目次
陸上自衛隊機甲部隊グラフィティ
第1章 機甲科前史―ゼロから始まった戦車部隊
第2章 機甲師団の誕生―「特車」から「戦車」へ
第3章 冷戦の終焉と新体制―戦車大削減の時代へ
第4章 機甲部隊の教育組織―“戦車兵”を育てる教育機関
第5章 歴代戦車のメカニズム―M24から10式まで機甲部隊を支えた主役たち
第6章 機甲部隊を支える支援車両―戦車回収車(ARV)/戦車橋(AVLB)
著者等紹介
菊池征男[キクチマサオ]
昭和15(1940)年、宮崎県生まれ。東京新聞を経て、月刊雑誌『丸』の編集に37年間携わる。取締役写真部長で退社。その間、坂井三郎氏(故人)を核とした「零の会」会長。フリーカメラマン集団「三八クラブ」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yamatoshiuruhashi
18
陸上自衛隊の機甲科の歴史。部隊としての機甲科の歴史と車両の開発史の二側面から論述される。機甲科の歴史としては警察予備隊に特車中隊が設置されM24軽戦車やM4中戦車の米軍からの貸与から始まるのだが、運用上、軍制上の矛盾についても論ぜられる。技術史としてはわずか数年前にM4に完敗した帝国陸軍の戦車から書き起こして欲しかったが、本書名からすれば仕方ない。戦後国産戦車、特に74式についてはマニアックなほどメカ内外部の詳述されている。とは言えそもそもこんな本を読む人がマニアックなのでニーズに合致していると言えよう。2017/07/31
ファックマン大佐
0
タイトルまんまの内容。歴代主力戦車の解説有り。 小説の資料として読了した。2018/10/01
剛田剛
0
大仰な書名に中身が釣り合っていない。 ちょっと手を抜きすぎじゃないか。2018/09/28