内容説明
枢軸陣営の一角として第二次大戦に参戦した架空の島国“アルキーム連邦”の大型軍用機を中心に、関連技術史、人物、戦闘記録を網羅。架空国家の軍備と活躍を描く“仮想航空技術戦史”第二弾。
目次
軽爆撃機
重爆撃機
夜間爆撃機
長距離偵察機
輸送機
輸送グライダー
練習機
技術史(続)
空軍地上部隊
主要人物
主要対戦機(続)
アルキーム共和国第二次大戦主要作戦史(2)
停戦への道
著者等紹介
野村潔[ノムラキヨシ]
昭和18年(1943年)東京都出身。昭和42年中央大学理工学部を卒業して陸上自衛隊入隊。昭和43年幹部候補生学校入校#12U、普通科(歩兵)。以後市谷、武山、青森、神町、仙台等の各部隊に勤務。平成10年定年退官、(株)総合防災ソリューション入社。主として官公庁の災害対応訓練の計画作成、実施業務に従事。平成18年退職。宮城県隊友会七ヶ浜支部会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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zaku0087
1
仮想戦記のデータブック・パート2。こういう本を読むとドキドキするな。実は仮想戦記の世界設定が一番楽しいだったりするので、この手の本はもう少し出版されると嬉しい。インド洋に帝国同盟国があれば、ソロモン諸島海域の米豪分断戦略は変わっていたはず。オーストラリア西部を実効支配して大陸南部を侵攻した陸戦が発生していた・・・なんて楽しいだろう。そうするると南シナ海・東シナ海ルートの潜水艦による海上封鎖はできなくなって、ジャワの原油を輸送する護衛艦隊が二石の連合部隊として増強されて「勝てたかもしれない」シナリオに。2022/07/05