食堂車バンザイ!―国鉄食堂車の繁盛記

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784802201490
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0065

内容説明

あちこちで食堂車が復活しているが、むかしとはちょっと意味合いが異なる。旅の目的としてではなく、だれもが気軽に足を向けられて、ちょっと大人の空間だった、国鉄時代の食堂車をちょっと思い出そう。

目次

第1章 食堂車概史
第2章 客車の食堂車
第3章 直流特急電車の食堂車
第4章 485系の食堂車
第5章 581・583系の食堂車
第6章 気動車の食堂車
第7章 急行ビュフェの世界
第8章 新幹線の食堂車
第9章 食堂車の運営
第10章 食堂車を取り巻く人々

著者等紹介

岩成政和[イワナリマサカズ]
1963年3月、岡山県生まれ。中央大学法学部卒。親は島根県出身。日本鉄道運転協会会員、鉄道史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

30
白山とはやぶさの食堂車を利用できたのは、幸運だったのかも。HIGH RAILもスイーツ付きにしよう。2017/07/29

ぷれば

25
2016年3月「カシオペア」廃止により、時刻表から長年親しまれたナイフとフォークの記号が消滅…それは日本の食堂車が117年目にして、移動手段としての鉄道から消えることを意味している。本書には、動く列車の中で「狭い・揺れ・火・水」といった難問をクリアし続けた技術開発と設計の工夫、限りなく制約の多い調理場で実際に腕をふるったコック達など、日本の食堂車が歩んできた歴史にスポットをあてている。惜しむらくは、本書がやや専門よりなため、鉄道好きだけど、鉄道オンチな私には車両型式などが難解。鉄道博物館は行ってみたい!2016/04/21

スプリント

8
国土の狭い日本では寝台列車も食堂車も採算をとるのは難しいようです。古き良き時代の食堂車について豊富な写真とともに紹介されています。2016/04/24

ジュースの素

6
日本に食堂車が出来た頃からの歴史が書かれているが写真がモノクロで少し残念。あいにく国内の食堂車を利用した事がない。けっこう長旅をしないと乗れないからね。中国とモンゴルで利用経験あり。中華料理は食堂車でもそれなりの味の皿が出る。さすがだと思った。モンゴル車ではいきなりロシアっぽくなりびっくり。ボルシチやジャムティーなんかが出た。2016/12/30

Hiroki Nishizumi

4
食堂車か、憧れと懐かしさと消えゆく寂しさと相半ばするな。ビュッフェでもブッフェでもなくビュフェとは知らなかった。2023/11/14

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