内容説明
オーストラリア大陸西方のインド洋上の位置する島国“アルキーム連邦共和国”。フランス人新教徒によって19世紀に王国として独立後、20世紀初頭の内戦を経て共和政が成立し、第一次大戦には連合国側で参戦。その際に近代航空戦を経験したことから、1922年、空軍が設立された。第二次大戦には日独の同盟国として参戦し、主に太平洋戦線で日本帝国と共闘して米英豪軍と死闘を繰り広げている。本書は空軍創設から第二次大戦期に開発および試作された、アルキーム空軍の小型作戦機全機種の開発経緯からメカニズム、型式、戦績を解説。さらにエンジンや武装の開発史、軍民の重要人物や対戦した米英豪軍機、第二次大戦のアルキーム軍の主要作戦史前半を収録した、仮想航空技術戦史である。
目次
第1章 戦闘機
第2章 防空戦闘機
第3章 偵察機
第4章 直協機
第5章 技術史
第6章 主要人物
第7章 主要対戦機
第8章 アルキーム共和国第二次大戦主要作戦史
著者等紹介
野村潔[ノムラキヨシ]
昭和18年(1943年)東京都出身。昭和42年中央大学理工学部を卒業して陸上自衛隊入隊。昭和43年幹部候補生学校入校#12U、普通科(歩兵)以後市谷、武山、青森、神町、仙台等の各部隊に勤務。平成10年定年退官、(株)総合防災ソリューション入社。主として官公庁の災害対応訓練の計画作成、実施業務に従事。平成18年退職。宮城県隊友会七ヶ浜支部会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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