出版社内容情報
【えらんで、とったら、どうなる?】「自分でやりたい!」気持ちがむくむくと芽生えてきた赤ちゃんにぴったりの新感覚コミュニケーション絵本です。
「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」入選作家 オオノ・マユミさんによって、子どもの身近にあるものたちが愛らしく描かれ、いろんな形、色、種類、大きさで登場します。
はじまりは「すぷーん とって」。画面にスプーンとフォークがひとつずつ。「さあ、どっちがスプーンかな?」なんて自由に言葉を添えたりして、子どもの反応を見ながらページをめくると、上手にスプーンを使ってすいかを食べるシーンが「しゃく しゃく しゃく」と心地よいリズミカルな擬音語とともに大きく広がります。スプーンをとれた子も、そうでない子も、これがスプーンと分かってうれしい。
ページをめくるごとに、えらんで、とってのコミュニケーションはバリエーション豊かに、難易度を少しずつ上げながら展開していきます。最後の「とって」は予想外。エンブックスの赤ちゃん絵本らしい「親子でスキンシップしたくなる」とっておきのエンディングになっています。
さらに今作には『とって』をリアルに体感できるお楽しみの仕掛けがカバーにも……! ぜひ実際にこの絵本を手に「とって」確かめてみてください。1歳半ごろからおすすめの1冊です。
内容説明
えらんで、とったら、どうなる?
著者等紹介
オオノマユミ[オオノマユミ]
東京都生まれ。千葉県習志野市育ち。セツ・モードセミナー卒業。出版社勤務後、フリーランスのイラストレーターに。2017年、「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」入選。著書に『ぽとん ケーキ ぱくっ』(講談社)ほか、イタリア、スペインで創作絵本を刊行。これまで個展の開催多数。子どもが参加できるワークショップも不定期に行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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花ママ
anne@灯れ松明の火
遠い日
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく