出版社内容情報
生まれて初めて持つ「わたしのかばん」は、かわいくてちいさなベビーリュック。何を入れようかな。最初はおやつ、絶対忘れちゃだめだからね。おべんとう箱には、おむすびとたまごやきと、あとはソーセージが大好き。そしたら水筒にお茶もいれておかなくちゃ。お気に入りのおもちゃたちも入れたいな。それから…
と、うれしくてかばんにどんどん荷物を入れていくと、あっというまにかばんは「ぱんぱん」に。困ったなあ、どうしようかなあと思っていると、リュックにはそれまで気が付かなかったとっておきの秘密が…!
好きなものを全部つめこんで蓋をしたら、できたできた「わたしのかばん」。よいしょと背負って早速家族で近くの公園へお出かけしよう。
はじめて「自分のもの」ができる喜びを、絵本を通じて体験できる赤ちゃん絵本。読後は絵本体験を飛び出してリアル体験につながれば親子の時間はもっと豊かになることでしょう。登場するアイテムたちは角さんによるイラストで愛らしく擬人化されていて、きっと子どもにはこんなふうに見えているんじゃないかと感じさせてくれるユーモアがあるのもこの作品の見どころのひとつ。2歳前くらいからおすすめの赤ちゃん絵本です。
内容説明
はじめてのわたしのかばん、なにいれよう。
著者等紹介
かどひろみ[カドヒロミ]
1985年広島生まれ。瀬戸内の海と山に囲まれのんびり育つ。2008年に武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を卒業。グラフィックデザイナーを経てイラストレーター、絵本作家として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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