出版社内容情報
絵本を開くと左のページ(こっち)には食パンが1枚。右のページ(あっち)には輪切りにされた茹で卵が乗った食パンが。これは何だろう? と思いながらページをめくると、こっちとあっちが「ぴったんこ」と重なります。すると、美味しそうな「たまごさんど」が出来ました。まるで本当にサンドイッチを作るような体験です。
これは紙の絵本ならではの仕掛けで遊ぶ赤ちゃん絵本です。次の見開きが「ぴったんこ」すると何が出来るかな? 親子で一緒に想像し、コミュニケーションしながらページをめくっていく楽しみは、赤ちゃんにとって最高の遊びの時間です。想像力を育む「ごっこ遊び・見立て遊び」の入り口として、1歳ごろからおすすめです。
内容説明
親子でスキンシップしたくなるシリーズ。想像力を育てる赤ちゃん絵本。左のページと右のページを“ぴったんこ”すると…?1歳からおすすめ。
著者等紹介
カワダクニコ[カワダクニコ]
1978年東京都生まれ。日本大学芸術学部デザイン学科卒業。2011年、小学館主催の絵本コンクール「おひさま大賞」において優秀賞を受賞。2016年、『ねこのにゃーた』(小学館)で絵本作家としてデビュー。日本児童出版美術家連盟(童美連)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がらくたどん
60
ご感想に惹かれて。色味が自然。「赤ちゃん絵本」シリーズだが、赤ちゃん組から年長さん年齢くらいまでがそれぞれの感性で楽しめる。見開きの右と左を「ぴったんこすると~?」とその先の想像を促すパターンの繰り返し。積み木は年少さんから「赤い帽子の人になる」という声も上がって面白かったし、二つの白い玉には「にんじん持ってきたらアレだ~」の声がかかって感心した。男の子とニャンコの意外性にはみんな大笑い。保護者さん同伴参加のお話し会なので裏表紙の小さな手と大きな手のぴったんこが読み終わりのスキンシップに繋がって良かった♪2023/12/03
anne@灯れ松明の火
16
新着棚で。おはなし会で読んだ。エンブックスさんのSNSで見て、興味を持っていた。いろんなものが ぴったんこ♪ 初めは食べ物だけど、それだけじゃない。最後は……。スキンシップにつながるのは、やっぱりいい。2023/09/26
おはなし会 芽ぶっく
8
子育て支援センターおはなし会。 保育所ひよこ組おはなし会。 午前中は支援センター(親子5組)、午後はひよこ組でした。支援センターはお母さんと一緒で、最後にお母さんとぴったんこ!ひよこ組さんは先生とぴったんこ!してもらいました。2023/11/22
遠い日
6
何かと何かが「ぴったんこ」すれば、すてきなもの、楽しいものができます。ページをめくって何ができたか見るのが楽しくて、おもしろい。そしておしまいは、親子でぴったんこして、気持ちを通わせあいましょう。2023/07/30
fumin
4
食パンが積み木がこっちとあっちがぴったんこ、来週の児童館の読み聞かせで。 子供達が楽しんでくれるかなあ。2023/12/04