出版社内容情報
戦後、横浜本牧へ移住し創作活動を続けた山本周五郎。本牧の気風を愛し、「よそに住む気がしない」と語ったという。戦後、横浜本牧へ移住し創作活動を続けた山本周五郎。
海辺の町・本牧の気風を愛し、「よそに住む気がしない」と語ったという。
本牧での周五郎の横顔とその足跡を、当時を知る人々の語りと写真で辿る。
周五郎の代表作6作品の舞台となった場所を訪ね、その魅力をさぐる。
作品に隠された周五郎の人間愛を語る。
短編「泥棒と若殿」収蔵。
目次
横浜と山本周五郎(あの日;間門園 ほか)
作品の記憶(「さぶ」東京・石川島;「赤ひげ診療譚」東京・小石川植物園 ほか)
山本周五郎と横浜本牧の記憶(記念碑完成;装丁家の父、周五郎を本牧へ呼ぶ ほか)
街に息づく周五郎の記憶(周五郎記念事業団の不思議探検課;舞台『山本周五郎の妻』)
泥棒と若殿
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- 和書
- 幾何学と相対論