内容説明
がんは自然治癒力で治す!!今日の健康ブームは、裏返せば現代医学の批判である。では、私たちができることは何か。それは私たちが、生命や健康についての正しい知恵をもち、医療について正しい判断を身につけることしかない。自分の信念で自分の健康を管理する、そんな時代が来た。本書はそのための理論(提言)書である。
目次
序章 生命は循環的に繰り返す
第1章 細胞は新生する
第2章 ベールを脱いだ血液の神秘
第3章 生命誕生の謎をさぐる
第4章 現代医学は人間を無視している
第5章 がんは自然治癒力で治る
第6章 生命弁証法は偉大な哲学である
終章 自分の信念によって健康を管理する
著者等紹介
忰山紀一[カセヤマキイチ]
1941年~2010年。1941年、大阪府生まれ。大阪府立北野高校定時制課定卒。専ら文学の創作分野を志向し、同人雑誌『模索』『日曜作家』を主宰。1976年、元岐阜大学教授だった晩年の千島喜久男博士に出会い、その学説に傾倒し博士の没するまでの2年余師事し、その薫陶を受ける。博士没後、千島教授の最後の弟子として、千島学説を紹介し現代医学に挑戦、新進気鋭の医事ライターとして期待される。しかし学説は受け入れられず10年余沈黙。千島学説の復興にともない、その著作がいまにわかに注目を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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すずめ
4
現代の医療の常識と全く正反対の理論 こんな理論が世の中に出たら、医療神話は崩壊しちゃうから 50年も前に唱えているのに、世間は全く無視 図書館で他の千島喜久夫先生の本を検索したら、「該当0」そういう事か 改めて自分が食べるものは、キチンと選ぼうと思いました2025/05/08
あはは!
3
2年近くかかって、やっと読み終えた。東洋医学の氣血に心(精神)を加えて、個々の人間を見る。野口晴哉「整体入門」の理論的根拠になりそうな本だ。2024/08/05
ちゃっぴー
1
医学の常識が変わりますね。2025/03/26
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