昭和・平成を駆け抜けた長距離鈍行列車

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  • サイズ B5判/ページ数 191p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784802132022
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0026

目次

第1章 長距離鈍行が主役だった時代(明治時代の長距離鈍行;急行列車の出現 ほか)
第2章 鉄道近代化で減少に向かう長距離鈍行(1956年11月改正と長距離鈍行;1961年10月ダイヤ改正と長距離鈍行 ほか)
第3章 思い出の長距離鈍行列車(宗谷本線321、324列車;函館本線43、44列車 ほか)
第4章 長距離普通列車あれこれ(JR北海道;JR東日本 ほか)
第5章 写真で見る思い出の長距離鈍行

著者等紹介

山田亮[ヤマダアキラ]
1953年生、慶應義塾大学法学部卒、慶應義塾大学鉄道研究会OB、鉄研三田会会員、元地方公務員、鉄道研究家で特に鉄道と社会の関わりに関心を持つ。1981年「日中鉄道友好訪中団」(竹島紀元団長)に参加し、北京および中国東北地区(旧満州)を訪問。1982年、フランス、スイス、西ドイツ(当時)を「ユーレイルパス」で鉄道旅行。車窓から見た東西ドイツの国境に強い衝撃をうける。2001年、三岐鉄道(三重県)70周年記念コンクール「ルポ(訪問記)部門」で最優秀賞を受賞。現在、日本国内および海外の鉄道乗り歩きを行う一方で、「鉄道ピクトリアル」などの鉄道情報誌に鉄道史や列車運転史の研究成果を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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えすてい

7
国鉄時代から平成のJRの長距離鈍行列車を北から南へ紹介。国鉄の幹線や長距離地方交通線は客車の長距離鈍行列車が庶民の足として重宝がられた。こうした列車は時代が下るとともに電車や気動車に置き換えられたものもあったが、最後まで客車であった列車がいかにも国鉄くさい。このような列車の多くは荷物郵便車が連結されていた。これも国鉄くささの典型例であろうか。今となってはフリークウェントさに欠けて非効率だとされるが、赤字に苦しみながらも都市部と地方、地方と地方を結ぶ庶民の列車はノスタルジックだ。著者は701系は嫌いだそう。2020/10/26

kaz

0
鈍行列車なのだが、先頭車両が特急に見えるものも。長距離列車と言っても、考えてみたら写真では長距離なのかそうでないのかはわからない。ありし日の列車は、なんとなく懐かしい。図書館の内容紹介は『鉄道の歴史とともにあった長距離鈍行列車。その歴史を考察するとともに、過去に運転されていた「名物鈍行列車」を写真で紹介。今でも走る長距離鈍行や、鈍行乗り継ぎの乗車ルポも収録する』。 2021/01/20

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