目次
1章 京急本線(港区・品川区・大田区)、空港線(山手線新駅誕生で劇的に変貌の予感―泉岳寺;京急品川駅はJR品川駅と一体化で地上駅に―品川;京急初代品川駅が見てきた品川宿商店街―北品川 ほか)
2章 京急本線(川崎市・横浜市)、大師線、逗子線(京急電鉄の歴史はここから始まった―京急川崎;大師河原工場地帯と久根崎火力発電所―港町・鈴木町;大師線開業で寺院経営も盤石―川崎大師・東門前 ほか)
3章 京急本線(横須賀市)、久里浜線(平和の大事さを教えてくれる―追浜;軍港の街での駅名改称―安針塚;JR横須賀駅とは商店街で連結―逸見 ほか)
著者等紹介
坂上正一[サカウエショウイチ]
東京・深川生まれ、1972年東京都立大学経済学部卒業。日刊電気通信社に3年ほど在籍後、日本出版に就職。その後、フリーランスとして生活文化をフィールドとして活動。2006年、新人物往来社『別冊歴史読本 戦後社会風俗データファイル』に企画・編集協力で参画後、軸足を歴史分野に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けぴ
44
京急線は羽田空港や品川へ行くのに便利な電車で利用することあります。本書を読むとルーツは川崎大師参拝のために作られたとのこと。その後に発展を遂げ横浜、横須賀、三浦と伸ばしいく。終点の三崎口は1975年開業と意外と新しい。今後泉岳寺〜品川は歩行者専用デッキで繋げる計画があるとか。またJRとの乗り換えも便利になるとか。古地図を見ると品川駅含め埋め立て前は海辺の駅であったところも多かったようで興味深かった。2022/05/16
K.C.
3
たまにしか行かない本屋で、前回同様京急本を買ってしまいました。何世代かの古地図を合わせていくという手法は、ネットではよく見ましたが、鉄道に合わせるというのは意外と新しいかも。沿線の歴史に興味のある方は是非。(関東圏では東急もあるようです)2018/07/20
yonet35
0
図書館にて。古地図見たくて図書館行ったら見つけた本。品川駅周辺の御屋敷の感じが分かって面白かった。また、横浜の埋め立ての感じが分かった。古地図鉄道シリーズ数あるので、他も読んでみようっと。2025/05/11
雲雀丘 正雀
0
図書館で借用、記録2021/09/08