目次
1章 東京都心部(首都東京の表玄関―東京駅;朝霧に包まれた―丸の内の朝;日本橋への近道―東京駅八重洲口 ほか)
2章 下町(江戸からの贈り物―佃島渡船;大阪の漁師が発祥―佃島;子どもたちの天国―デパートの屋上遊園 ほか)
3章 山手・多摩(昭和三〇年代は東急の街―渋谷駅前;拾円玉をポケットに―公衆電話;明治神宮表参道―原宿の街角 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぃ
20
知らない時代だけどどこか少しノスタルジアを感じる。昭和のころ、まだこんな光景があったのか、こんなにこの半世紀程度で変わったのかと驚く。籠を担いだ行商の女性、都心に広がる浄水場、田畑しかない聖蹟桜ヶ丘、川の流れる有楽町。他方今と変わらないと思う街並みもある。この頃一気に作られたインフラが老朽化していくのをこれからの日本は維持できるのか…2020/12/29
PEN-F
20
ワタクシの写真のお師匠様の 更にお師匠様である 宮崎氏の「昭和史を語る写真集」。 以前、お酒の席にご一緒させて頂きましたが、緊張で いくら飲んでも酔いがまるで来なかった・・・😅2019/04/21
kaz
3
タイトルどおりの写真集。自分が生まれる前ではあるのだが、昭和30年頃の風景にノスタルジーを、当時の人の表情に活気と明るさを感じる。2018/07/26