内容説明
自然のなかで育まれた動物たちの友情を通し、挑戦することの大切さを描く感動作。
著者等紹介
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年北海道旭川市に生まれる。1972年から25年間旭山動物園の飼育係として、ゾウ、ライオン、フクロウ、ゴリラなどさまざまな動物を担当。1981年『旭山動物園日誌』を出版、1987年仲間と共に児童書専門店「こども冨貴堂」の共同運営に参加。講談社出版文化賞絵本賞、赤い鳥さし絵賞など受賞多数。2011年NPO法人かわうそ倶楽部を設立、ギャラリープルプルを運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
21
新着棚で。どう展開するのかな?と思いながら、ページをめくった。で、ラスト。ん? これで終わり? 雲をつかむような話だった。でも、動物を描かせたら、あべさんはやっぱりスゴイね。2017/03/19
たーちゃん
18
息子は「すげー!!大きな魚捕まえちゃったねー」と言っていました。2023/03/01
遠い日
10
ダイナミックなお話だ。小さなカワセミのあらん限りの力が奇跡を起こす。あべさんの力強い絵とあいまって独特の世界観を醸し出す。2017/04/27
ヒラP@ehon.gohon
7
雲のようなさかなを小さなカワセミが狙う。 何ともスケールの大きな話です。 友だちのカモシカに言われたからか、最初からそのつもりだったのか、どちらにしても、想像の出来ないラストシーンに驚きました。 企画が映画「じんじん」のようですが、続編があるのでしょうか。2017/07/07
けいねこ
6
えっ? はっ? え〜と言う間に、最後のページ。読み聞かせには、読み手の技量が問われそう。2017/05/07