出版社内容情報
健康診断を受けたら、血糖値やHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の値が高くなっていてC判定。今まで気にしたことはなく、太っているわけでもなく、甘いものをとりすぎているわけでもないのに、何が問題? 長生きしたいから、体のことはちゃんと知っておきたい! 体と血糖値の関係は? 本書は、そんな女性のために、イラストや図をまじえて、血糖値とHbA1cの値を無理せずに改善する方法を紹介します。総合内科専門のアドバイスや糖尿病の薬に関する情報も満載!
内容説明
健康診断の結果、血糖値・HbA1cの値が異常とされ不安になったあなた。この本では、日常生活に取り入れることで数値が改善する、今日から試せる食生活や、ストレッチなどの実践法を紹介しています。
目次
1 血糖値とHbA1cが高いと何が問題?(血糖値は血液中のブドウ糖の量、HbA1cは過去1~2カ月の血糖値の状態;高血糖はすい臓から分泌されるインスリンだけが解決できる ほか)
2 女性の体と血糖値の関係は?(健康診断表の結果を正しく判断し、健康管理に役立てる;閉経後の女性ホルモンの低下は血糖値にも影響する ほか)
3 暮らしを見直して血糖値とHbA1cを改善(血糖値・HbA1cはおもに食生活で変化する;食べる順番で血糖値の上昇を抑える ほか)
4 血糖値とHbA1cを運動で改善(体を動かすことが糖尿病の効果的な対策;頻度と実践のルールを知り、体を動かすことを日課に ほか)
巻末付録 糖尿病の薬
著者等紹介
植田勝廣[ウエダカツヒロ]
1969年、奈良県生まれ。奈良県立医科大学大学院卒業。総合内科専門医、医学博士。済生会奈良病院を経て、田北病院内科部長。認定産業医、Infection Control Doctor、抗菌化学療法指導医、日本感染症学会指導医なども取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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