出版社内容情報
久々の喫茶キャッツアイの休店日には、
山奥へソロキャンプへ出掛け、
困っているサックスプレイヤーに
店内での演奏を勧めたり等々、
マスター・海坊主の意外な一面が続々。
友達作りに悩む女子大生には、
自身の経験も踏まえた助言を与え…!?
そして、ふいに来店した男が放つ、
微かな硝煙の匂いに気がついた海坊主。
男の正体を察した海坊主は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆初音☆
11
ほのぼの。昔を思い出させるお話もあるけど。マスターと美樹さんのコンビネーションもよいし。微笑ましい。2020/12/31
北白川にゃんこ
5
苦い話も喫茶店らしいさ2023/09/21
Yappy!
5
ちょいちょいお店の秘密?をもらす海坊主。防弾ガラスって（笑） でも音が漏れないのは本人が強いなら何かあっても対応できるので、イベントでは便利！ サバゲーで本職が本気出すわけにいかないもんね・・・瞬殺しちゃう。次巻最終巻か。この平穏じゃないけど終わりなき日常が続くのが幸せだろうなぁ。2021/05/23
やいとや
2
相変わらず微温的で読む価値がない作品だが、珍しく「お？」と思わせてくれたのが、第21話『おじさんレンタルサービス』。雨の中をキャッツアイに現れたずぶ濡れで訳アリな男の登場から幕が開く。殺し屋を不本意ながらやっている男に美樹がおじさんレンタルサービスをやってみてはどうか、と提案し、新しい生き方にある種のやり甲斐を感じつつも結局は元の稼業に戻って行く、という無常観漂うハードボイルドな展開は珍しく「シティーハンターの世界だ」と思わせてくれた。「それでも今日なら 硝煙の匂いも雨が消してくれるさ」の台詞の苦さよ。2024/07/27
みやしん
2
名前だけは以前も出てきたっけ？バイオリンの子の登場が待たれる。サバゲーはもうちょっと圧倒的無双が見たかった。2020/12/11
