感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
68
●令和のクリエイターが大変なのは、先人たちが掘り尽くした鉱脈を避けながら作品を生み出さねばならないって事です。「魔法少女」というテーマもまた然り。タイトルも、絵も、裏表紙も、普通の魔法少女作品じゃないって丁寧に匂わせてるので、これは安心w ●可愛い絵柄とは裏腹に攻めたアブノーマル描写が怒涛の如く続きます。私は一体何を見せられているのか?まるで悪い男に引っかかった女がイケナイ性癖を開花させられるかのような……そんなギャグ漫画です多分w ●最近の見た目かわいい系マスコットキャラは、全く信用できませんw2024/06/08
雪紫
52
電子書籍にて読了。「キミの魔法少女へ抱く感情それは憧れではない。魔法少女が傷つき苦しむその様に愉悦を覚えてたんだ」・・・な、なんかダーク系魔法少女好きの何割か当てはまってそうで怖い(目をそらしながら)。敵味方ともども性癖を歪ませそうな彼女達の今後はどっち!?2022/11/09
不自他
19
話題沸騰中の2024冬アニメ作品。魔法少女オタ女子が何故か悪の幹部になってしまう話。王道とも鬱系とも違う魔法少女モノの新境地。普段は内気で気弱な主人公・うてなちゃんが葛藤しながらも順調に悪役として覚醒していく。視聴者からマジヤベーゼと突っ込まれるマジアベーゼという名前はMagia(魔法)Böse(悪)という意味らしい。2024/02/04
餅屋
11
まほあこ1冊目、この表紙は大丈夫?▲魔法少女が大好きなごく普通の少女☆柊うてな☆ある日、マスコット的なやつに出会い不思議な魔法を…▼あまりに叡智なアニメ描写に、心底オドロキ、大丈夫なのかと心配をさせられた作品、原作を手に取る。カラー部は素晴らしいが、白黒絵は案外あっさり、描写もさっぱり。アニメは、こってりと盛っていたのだと感心しきり。原作も巻を追うごとにこってりしていくのかも。外見も腹も黒い「ドイツ語とかラテン語とか中学2年生はすきだよね」のアレにより変わりゆく☆うてな☆と廻りのみんなに期待(2019年)2024/04/27
いりあ
11
Webサイト「ストーリアダッシュ」で連載中の小野中彰大による「魔法少女にあこがれて」の第1巻。2024年にTVアニメが放送されます。魔法少女に憧れを抱く柊うてながある日突然、悪の組織の女幹部の力を与えられ、強制的に憧れの魔法少女たちと戦うことに…。戦いの中で自身の狂気に目覚めていく柊うてなの表情が最高です。調教される魔法少女たちもアレですね。かなり歪んではいますが百合作品としても楽しめます。それにしても、TVアニメになっても謎の光やBGMでほとんど物語が分からなくなるのでは…。2023/08/06