感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
22
女子高生がボードゲームする漫画。とだけいうと既作品を思い出しますが、あちらはゲームの紹介も丁寧に描いているのと比べて、こちらはゲームの楽しさとそれによってうまれ築かれる友情や、気持ちの成長を重視しているように思う。実際ゲームのタイトルもあまり大きくは登場してないような…。描かれるゲームの楽しさ、勝ちたい気持ち、負ける悔しさに共感して、わたしもボドゲがしたくなる。棚の中にゲームがぎっしり詰まってるコマがすきです。「マンハッタン」も出てくるのかしら。2019/03/19
わたー
14
★★★★☆ボドゲ×女子高生モノ。ボドゲ自体のルール説明や紹介が最低限しかされていないため、ボドゲをフレーバーにストーリーを楽しむ形式。個人的にはやったことないボドゲを発掘したり、やったことあるボドゲの面白さを再確認したかったので、若干肩透かし気味。次巻に期待。2019/10/20
緋莢
11
「騎士の力で相手を封じっ 手元に必要な資源(ルビは、やくしゃ)は揃った!!!」学内実力テストは学年1位。運動神経抜群。美しい容姿。誰も寄せつけない神秘的な雰囲気。 そんな天王寺ユリアを一方的にライバル視する南森ゆりは、放課後の旧校舎で楽しそうにボードゲームをプレイするユリアを目撃し…ゆりとユリアが、様々なボードゲームを 一緒にプレイしていく作品…かと思ったのですが、一筋縄ではいきません(続く2025/08/05
紫雲寺 篝
7
成績優秀、運動神経抜群、ハーフの美貌に、クールな性格。そんな天王寺ユリアの存在により万年2位の南森は、全くこちらに見向きもしない天王寺に対抗意識を燃やしていた。そんなある日、クールなはずの天王寺がはしゃいでいる所を目撃してしまう。それは天王寺が部室でボードゲームをしている時の事だった。天王寺を含む部員達となし崩し的にボドゲをする事になった南森は、その世界に魅了されていくが……!?ボードゲームの漫画。ボドゲの駆け引きでも、単なる日常でもなく、まずは純粋なボドゲの楽しさやワクワクを伝えようしているのがわかる。2019/03/08
524
4
☆6 人見知りな天才少女はボドゲ女子だった!?そんな少女に近づこうとボドゲを始める部活モノ。ボドゲモノいいゾ〜これ。ただ、タイトルの天王寺さんのキャラが薄くて全く印象に残らない。1話で進む展開が遅く、サクサク感がないのがね。ストーリー重視だとは思うけど、別にストーリー性はいらないんだよなあ。【お気に入りキャラ:南森ゆき】2019/03/20