竹書房怪談文庫<br> 因果応報の怖い話

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竹書房怪談文庫
因果応報の怖い話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801949751
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人に裁かれずとも神仏や霊は見逃さない!

罰当たりな者、悪事を犯した者に下される恐ろしき報いと祟り…。
古い神社の残る建設現場で工事を強行した結果は…「潰してしまえ」(営業のK)
あるママ友が大事にしていた奇妙な石を盗んだ報いとは…「鱗石」(神沼三平太)
理科の授業で顕微鏡を覗いた瞬間に嫌な汗が滲むような違和感が…「顕微鏡」(クダマツヒロシ)
町内でとんでもない迷惑行為を働いてきた男が祭りの最中にふっと消えて…「お祭り男」(つくね乱蔵)
バブルの時代に付き合った理想の彼氏は恐ろしい本性を現すようになり…「バブルのバブル」(松本エムザ)


姑に悩むる隣家の嫁が通う神社。社殿には猿の姿で描かれた菩薩や如来が…「猿の曼荼羅」(しのはら史絵)
パワハラで心身を病み死んだ妹。勤めていた洋菓子店を調べ始めた兄は…「無炎燃焼」(橘 百花)
クリーニング店にやってくる迷惑な客。視える同僚が用意したのはてるてる坊主で…「おまじない」(ねこや堂)
長年母子を蝕んできたろくでなしの父親がうける人生最期の報い…「地獄生き」(夜行列車)

ほか、悪事に下される神仏の鉄槌!最恐怪異譚全27話収録。


【目次】

内容説明

罰当たりな者、悪事を犯した者に下される恐ろしき報いと祟り…。古い神社の残る建設現場で工事を強行した結果は…「潰してしまえ」(営業のK)、あるママ友が大事にしていた奇妙な石を盗んだ報いとは…「鱗石」(神沼三平太)、理科の授業で顕微鏡を覗いた瞬間に嫌な汗が滲むような違和感が…「顕微鏡」(クダマツヒロシ)、町内でとんでもない迷惑行為を働いてきた男が祭りの最中にふっと消えて…「お祭り男」(つくね乱蔵)、バブルの時代に付き合った理想の彼氏は恐ろしい本性を現すようになり…「バブルのバブル」(松本エムザ)他、しのはら史絵、橘百花、ねこや堂、夜行列車、による最恐怪異譚全27話収録。人に裁かれずとも神仏や霊は見逃さない!

著者等紹介

営業のK[エイギョウノケー]
高校までを金沢市で過ごし、大学四年間は関西にて過ごす。職業は会社員(営業職)。幼少期から現在に至るまでに体験した自らの恐怖事件、並びに周囲で発生した怪奇現象を綴ることをライフワークとしている

神沼三平太[カミヌマサンペイタ]
相模原町田あたりに生息している怪談おじさん。いつの間にかベテランと呼ばれる歳に。ソフトな怪談からハードな怪談までオールラウンドに蒐集執筆を行っています

クダマツヒロシ[クダマツヒロシ]
兵庫県神戸市出身。黒目がち。2021年から怪談を語る活動を開始。兄の影響でオカルトや怪談に興味を持ち、幼少期から現在に至るまで怪談蒐集をライフワークとしている。2023年、怪談マンスリーコンテスト「瞬殺怪談」企画にて、超短編部門で平山賞・黒木賞をダブル受賞

しのはら史絵[シノハラシエ]
東京都出身。地上波ドラマのプロットを書きながら、怪談収集に勤しんでいる

橘百花[タチバナヒャッカ]
栃木県出身

つくね乱蔵[ツクネランゾウ]
1959年福井県生まれ。実話怪談大会「超-1/2007年度大会」でデビュー。2012年の初単著『厭怪』で厭という概念を産みだした。以降、厭系怪談の開祖として数々の単著や共著を発表。読む者に絶望的な喪失感を与える怪談は、他の追随を許さない

ねこや堂[ネコヤドウ]
鹿児島県出身。実話怪談著者発掘企画「超-1」を経て竹書房「恐怖箱」アンソロジー参戦

松本エムザ[マツモトエムザ]
竹書房マンスリーコンテスト受賞を機に、2019年『誘ゐ怪談』を上梓。綴りと語りで怪談の魅力を鋭意発信中

夜行列車[ヤコウレッシャ]
東京都出身。代表作、篠宮神社シリーズ『首くくりの町』『山に入れなくなった話』が海外三ヶ国で書籍化、日本では電子漫画書籍『首くくりの町~篠宮神社シリーズ』(漫画:武者辰虎/新潮社)としてコミカライズされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

65
実話怪談集。我々は復讐やスカッとする話が大好きである。また古来それが怪談と相性がいいのも事実。というわけで応報を主題としたアンソロジーである。ただアンソロジーらしく極めて単純な応報から何が起こっているのかよくわからないものまで多数あり。普通の怪談だと何が起こってるのか良くわからないのが怖くていいのだが、主題が主題だけに今回は単純な方が面白い。というわけで神社での工事の話「潰してしまえ」やパワハラの怨念が時を経て炸裂する「無炎燃焼」祭りの時に不敬を働いた男の末路「お祭り男」が良かったかな、目には目を。2026/07/02

ピンガペンギン

34
本屋の新刊コーナーで見つけ購入。題名のとおり悪行を働く人物が多く登場する。だんだんと飽きそうにもなったが、しのはら史絵氏と夜行列車氏の作品が文章力があってよいと思った。「身代わりの柿の木の絵」いわくつきの旅館の部屋には柿の木を飾るって本当だろうか?最後の「完熟リベンジャーズ」はこれまた柿の木がモチーフとなっており読み応えがあった。全体の中でいちばん印象にのこったのは、しのはら氏の「ずるずる」かつて憎んだ教師を見かけた男は、最後にショッキングな事実を知る。2026/08/01

tomomo

13
図書館本 ⁡ 大好きなホラー作家さん達の怖い話 ⁡ 因果応報ってスッキリする← 世の中にはびっくりする位、常識のない人や怖い人が… そんな人たちの末路ちょっと覗いてみたくないですかー?? ⁡ 怖い話が好きな人にも水戸黄門が好きな人にもオススメな1冊 正しく生きていこうと思います笑!2026/08/04

みかん猫

12
実話怪談アンソロジー。さまざまな作家の実話怪談が楽しめる一冊。特に興味深かったのは、旅館の柿の木の絵の裏に書かれた呪いの言葉どおり、実母と夫が亡くなった『身代わりの柿の木』。最近はいわくつきの客室には御札の代わりに柿の木の絵を飾ることがあるらしい。『ある近畿地方の~』にも柿の木が出てきたけど、何か関係があるのだろうか。2026/07/30

ミラノ

9
物足りなかった。DQNな人が痛い目に遭うのを期待してたからちょっと肩透かしでした。一番愛されたから。3人姉妹の末っ子のM美が問題児で母親が残した思い出の米屋まで勝手に売り払う。電話で必死に説得するもダメでむしろひどい言葉を言われてしまう。次女曰くそれがM美の最期の言葉だと。その後M美は母親に祟られて次女に助けの電話をしたが彼女は無視。翌日、M美が転落死の報せがあった。あれ?それだと助けの電話が最期の言葉にならないかと疑問に思った。2026/07/23

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