竹書房怪談文庫<br> おん 土俗奇譚

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竹書房怪談文庫
おん 土俗奇譚

  • 烏目 浩輔【著】
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  • 竹書房(2026/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801949713
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

その土地に古くから根ざす習俗や信仰。
それらにまつわる奇妙な話を蒐集した、土地・神・人の怪奇取材録!

北陸地方のある山の中腹に石造りの祠があり、●(おん)というものが祀られている。
●(おん)には本来、漢字のような文字をあてるのだが、
その文字は人のために作られたものではなく、
「おん」と口にするのは許されていても、文字として記すのは禁忌とされていた。
人がその文字を軽々しく用いると、大きな禍いを呼び寄せる……と。
――「●(おん)」より

日本各地に残る土着の信仰と風習。
そこには恐ろしい謂れや背景が隠されていることがある。
山や川、海や風に宿るモノ。神。人は禁忌をもってそれらと契約を交わし、共存する道を選んできた。
その均衡が崩れる時、禍々しき何かが起きる……。
吉凶を運ぶ二つの風。山林を伐採し風の流れを変えた代償は…「祝い風・悼み風」
手加減を知らぬ子供の神が祀られた神社。願いは必ず叶うのだが…「ツヅラサマ」
土地の主である蛇を殺した祟り…「十尺蛇」
厄を引き受け、やがて厄を操るようになった家筋の集落…「溜まるところ」
土の下から迎えにくるモノ。見たものは強烈な喉の渇きを訴え…「土巫子」
他、24話収録。



【目次】

内容説明

日本各地に殘る土着の信仰と風習。そこには恐ろしい謂れや背景が隠されていることがある。山や川、海や風に宿るモノ。神。人は禁忌をもってそれらと契約を交わし、共存する道を選んできた。その均衡が崩れる時、禍々しき何かが起きる……。吉凶を運ぶ二つの風。山林を伐採し風の流れを変えた代償は…「呪い風・悼み風」、手加減を知らぬ子供の神が祀られた神社。願いは必ず叶うのだが…「ツヅラサマ」、土地の主である蛇を殺した祟り…「十尺蛇」、厄を引き受け、やがて厄を操るようになった家筋の集落…「溜まるところ」、土の下から迎えにくるモノ。見たものは強烈な喉の渇きを訴え…「土巫子」他、24話收録。

著者等紹介

烏目浩輔[カラスメコウスケ]
大阪生まれ大阪育ち。怪談蒐集と散歩が趣味。伊勢神宮をこよなく愛し、年に五、六回は足を運ぶ。2025年から怪談マンスリーコンテストに投稿を開始。最恐賞二連續受賞。ほかに佳作複数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん猫

4
地域に根差した信仰や習俗をテーマにした実話怪談集。都市伝説とは対極にある土着の空気が感じられて良かった。願いを必ず叶える代わりに大きな対価を求める、子どもの姿をした「なにか」がいる神社(『ツヅラサマ』)。何を祀っているのかも不明だそうで、「原稿が無事入稿できますように」と願ったら入稿できた代わりに会社が倒産し、妻と離婚、娘まで失った話は怖すぎた。よく知らない神社で迂闊にお願いしてはいけない……。まあ私はいつも最初に世界平和をお願いしてるのだけど。2026/07/25

ルイス

3
山の怪談、奇譚多め。実話怪談にありがちな変な比喩やグロテスクな表現がない淡々とした文章で読みやすかった。それほど怖くないけど不気味な話を集めていて面白かった。この作者の土俗奇譚シリーズ読んでみたいです。2026/07/22

TNdler

2
かなり好きなジャンルの怪談本だった。表紙のデザインが素敵。2026/07/03

山一

1
実話怪談はあまりディテールを詳しくされるととただのホラ話にしか見えない 2026/07/16

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