出版社内容情報
窒息するほどの百の恐怖
不穏と幻惑と戦慄渦巻く怒涛のクダマツ怪談100話!
天井に開く不気味な穴から覗く――
何が 迎えに 来るのか?
次は いったい 誰を? 「天棺」より
怪異や不可思議、奇妙で残酷な100の忌まわしい怪談が詰め込まれたクダマツヒロシの最新作。
・引っ越した新居に置かれていた包丁を手にして以来…「包丁」
・公園の砂場で息子が掘り出したのは…「砂場の面」
・幼い頃に亡くなったクラスメートとの捩れた記憶「人魚になりたい」
・何でも屋のバイトで訪ねた先での奇妙な出来事「臨月なんで」
・肝試しで入った廃屋にあった玉座と座布団「女王の部屋」
・建物の天井に開く不気味な穴の正体「天棺」
・村にあった一軒の家が忌み嫌われた理由「家族小屋」など。
100本の怪異の糸は捩られ編まれ、やがて読者を逃げ場のない恐怖へと覆いこむ。
【目次】
内容説明
怪異や不可思議、奇妙で残酷な100の忌まわしい怪談が詰め込まれたクダマツヒロシの最新作。引っ越した新居に置かれていた包丁を手にして以来…「包丁」、公園の砂場で息子が掘り出したのは…「砂場の面」、幼い頃に亡くなったクラスメートとの捩れた記憶「人魚になりたい」、何でも屋のバイトで訪ねた先での奇妙な出来事「臨月なんで」、肝試しで入った廃屋にあった玉座と座布団「女王の部屋」、建物の天井に開く不気味な穴の正体「天棺」、村にあった一軒の家が忌み嫌われた理由「家族小屋」など。100本の怪異の糸は捩られ編まれ、やがて読者を逃げ場のない恐怖へと覆いこむ。
目次
首
包丁
暴言
抜歯の日
猿の目
頭碑
鬼火・鬼火・鬼火
帰る部屋
パレス六面体
まくれる水槽
アルバム
あがれませんでした
邪魔する女
喪中の猿
天赦人形
選択
返事
滅多刺しの話
砂場の面
ブランコが揺れていた日〔ほか〕
著者等紹介
クダマツヒロシ[クダマツヒロシ]
兵庫県神戸市出身。2021年から怪談を語る活動を開始。兄の影響でオカルトや怪談に興味を持ち、幼少期から現在に至るまで怪談蒐集をライフワークとしている。2023年、怪談マンスリーコンテスト「瞬殺怪談」企画にて、超短編部門で平山賞・黒木賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。