出版社内容情報
10歳で両親を事故で亡くし自分を引き取って面倒を見てくれたアンダルト伯爵家の城で働くダリアは、若き主・ユージーンのことが大好き。
彼が“推し”であると公言し、応援していた。やがてダリアはユージーンが団長を務める魔法騎士団の団員と婚約し、同時期にユージーンは見合い相手の美女メロウと結婚した。
しかし、ユージーン率いる騎士団が魔獣討伐に出かけた隙に、メロウは城に居残っていたダリアの婚約者と駆け落ちしてしまう。
そしてダリアの体にはなぜかユージーンがメロウにつけさせていた貞操帯が装着されていた。
ユージーンが友人の魔法使いに作らせた特注の貞操帯は鍵を使っても外れず、ダリアとユージーンは魔法使いの元へ向かうのだが…。