腐りゆく君と遺された私

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

腐りゆく君と遺された私

  • 提携先に18冊在庫がございます。(2025年06月23日 08時04分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801944398
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「ごめん。俺、死んだ」

幽霊になった恋人と過ごす最後の7日間
二人は忘れられない旅に出る。


死んだら終わりじゃない
まだ君にしてやれること
伝えなきゃいけないこと
たくさんあるんだ――


廃墟専門の写真家で自由人の央理と、何でもそつなくこなせるけれど夢中になれる物がない蛍火。
二人は幼馴染で恋人同士。
ある日、ふらりと撮影旅行に出た央理が幽霊になって帰ってきた。
声は聞こえるのに、視えない触れない、大好きな人。
それも7日後には完全に消えてしまう。
蛍夏はカメラを手に、幽霊の恋人と彼の遺体のある場所まで最後の旅に出る。
穏やかで切ない奇跡のような夏、蛍夏は幼い頃の夢と央理との大事な約束を思い出す……。

大人になる過程でどうせ無理だと諦め、平凡な人生を歩んでしまいがちな多くの人の胸を打つ青春純愛小説。

10代で読んでも大人になって読んでも、その世代ごとに違う涙がきっとある。
爽やかに泣けて元気が出るエブリスタ小説大賞受賞作!

内容説明

ふらりと撮影旅行に出た幼馴染で写真家の恋人・央理が、幽霊になって蛍夏のもとに帰ってきた。山奥で廃墟を撮影中に足を滑らせ、うっかり死んでしまったのだと言う。最初は気を失って幽体離脱でもしているのだろうと思っていた蛍夏だが、央理の姿は徐々に死斑が浮き、形を崩していく。大好きな恋人は、本当に死んでしまったのだ―。愕然とする蛍夏に、央理は完全に消えてしまうまでの7日間、一緒に旅をしようと提案する。蛍夏はカメラを手に、央理の撮影旅行の軌跡をなぞるように遺体のある場所まで旅をする。穏やかで切ない奇跡のような夏、蛍夏は幼い頃の夢と大事な約束を思い出す…エブリスタ小説大賞「竹書房×エイベックス・ピクチャーズコラボコンテスト」受賞の「大人だから泣ける」青春純愛小説!

著者等紹介

藤白圭[フジシロケイ]
愛知県出身。物心つく前から母親より、怪談を読み聞かせられる。その甲斐あってか、自他ともに認めるホラー・オカルト大好き人間。常日頃から、世の中の不思議と恐怖に向か合っている。小説投稿サイト〈エブリスタ〉で人気を博し、『意味が分かると怖い話』(2018年)でデビュー。本作「腐りゆく君と遺された私」は、幽霊が登場するものの珍しくホラーではない青春純愛小説で、エブリスタ小説大賞2023「竹書房×エイベックス・ピクチャーズコラボコンテスト」オールジャンル部門・竹書房賞を受賞、新境地を拓いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hannahhannah

6
『意味が分かると怖い話』の藤白圭の小説。幽霊は出てくるが、青春純愛小説。主人公のボーイフレンドが死亡し、彼の幽霊と共に彼の遺体を探す7日間が始まる。悲壮感はほとんどなく、笑える場面が多く、著者の地元への愛情が伝わってくる内容。爽やかな読後感でした。2025/06/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22502214
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品