出版社内容情報
症状改善のカギは、
成功体験と自己肯定感!?
運動やスポーツは、
成功体験を得られやすく、
自己肯定感を上げるために適している。
「できた!」と「褒める」を繰り返し、
「生きる力」を身につけよう!
のべ5000人以上の子を
改善に導いてきた著者が、
生きづらさを解消するためのヒントや運動のやり方、
オススメのスポーツなどを具体的に徹底解説!
著者は、以下のように述べています。
この本では、発達障害があることによって日常生活にお困りのお子さんと、その親御さんがより暮らしやすくなることを最大の目的として、スポーツや運動を楽しく上手に習得していくためのヒントを、症状改善のカギとなる「成功体験、自己肯定感の向上」の方法を軸にまとめています。
運動が苦手なお子さんでも、教える側が発達障害の特性や導き方を正しく知ることで、きっと楽しくスポーツができるようになります。これまで私が実践して、スポーツを楽しめるお子さんを増やしてきたように、必ずよくなるので辛抱強く見守ってほしいと思います。
そして、この本で得た知識を応用することで、スポーツ以外の勉強や日常生活のあらゆる場面において、過ごしやすい行動に整えていくためのヒントもお伝えしていきます。
この本のヒントをもとにスポーツの苦手改善、さらには発達障害の生きづらさも改善して、お子さんとともに楽しく生活を送れるようにしていきましょう!――本文より
内容説明
症状改善のカギは、成功体験と自己肯定感!運動やスポーツは、成功体験を得られやすく、自己肯定感を上げるために適している。できた!と褒めるを繰り返し、「生きる力」を身につけよう!5000人以上の子を改善に導いてきた著者が、生きづらさを解消するためのヒントや運動のやり方、オススメのスポーツを具体的に徹底解説!
目次
第1章 発達障害の子は、なぜ運動が苦手になってしまうのか(ボディイメージの獲得の重要性;視点の集中が苦手 ほか)
第2章 運動することで、発達障害の生きづらさを解消する(運動することで発達障害の生きづらさを解消できるのはなぜか?;ワーキングメモリの重要性 ほか)
第3章 家庭や指導現場での注意点とポイント(親の立ち位置とスタンス;親のメンタルの保ち方 ほか)
第4章 家庭でできる!ボディイメージアップに役立つ運動(ボディイメージアップにオススメの運動;鉄棒 ほか)
第5章 発達障害の子にオススメのスポーツを紹介(本人の希望を聞いてあげるのが基本!;礼節を重んじる種目は向いていない? ほか)
著者等紹介
西薗一也[ニシゾノカズヤ]
1978年10月31日生まれ。東京都出身。駒澤大学高等学校から日本社会体育専門学校に進み、日本体育大学卒業後、社内ベンチャーで家庭教師型指導のスポーツ広場を立ち上げる。その後、独立して株式会社ボディアシストを設立。体育の家庭教師や運動教室を運営する中で、発達障害児向けの運動プログラムを開発し、発達障害児のための運動教室を開催して好評を得る。2011年、運動が苦手な子のための運動教室『スポーツひろば』を世田谷区にオープン。現在は、横浜教室や放課後デイサービスを中心に東京・大阪で5店舗を展開中。テレビ・ラジオ等のメディアにも多数出演している発達障害児向けの運動領域の第一人者。現在は、『スポーツひろば』代表、株式会社ボディアシスト取締役、一般社団法人子ども運動指導技能協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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