竹書房怪談文庫 怪談百番シリーズ<br> 村の怖い話―怪談百番

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竹書房怪談文庫 怪談百番シリーズ
村の怖い話―怪談百番

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801943506
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

実在する!? 怖い村の怪異

「指を喰われちまった、賽銭箱に。左手の指を」
村はずれの古い社に巣くう恐ろしいもの――「もう一つの神社」(内藤駆)より

日本の暗部!〈村〉の闇を凝集したテーマ別傑作怪談集


因習や禁忌に縛られ閉ざされた村――そこは深い闇に蠢く怪異が巣食う異界なのだ。
・祖母の暮らす村にある小屋に住む奇妙な男「人間ではない」(つくね乱蔵)
・地蔵をめぐる凄惨な伝承の行方「隠蔽」(鶴乃大助)
・集落にいた巫女に纏わる不思議な話「かみながし」(黒木あるじ)
・とある村出身の女性の周りで起こる怪異「くだぎつね」(真白圭)
・山村の道にあった大きな石の禁忌とは「岐阜の石舞台」(戸神重明)
・村に住む孤独な老女の最期「多頭飼い」(内藤駆)
――ほか、中縞虎徹、卯ちり、丸山政也の書き下ろし23編を含む選りすぐりの村の最恐作の数々を収録。

内容説明

因習や禁忌に縛られ閉ざされた村―そこは深い闇に蠢く怪異が巣食う異界なのだ。祖母の暮らす村にある小屋に住む奇妙な男「人間ではない」(つくね乱蔵)、地蔵をめぐる凄惨な伝承の行方「隠蔽」(鶴乃大助)、集落にいた巫女に纏わる不思議な話「かみながし」(黒木あるじ)、とある村出身の女性の周りで起こる怪異「くだぎつね」(真白圭)、山村の道にあった大きな石の禁忌とは「岐阜の石舞台」(戸神重明)、村に住む孤独な老女の最期「多頭飼い」(内藤駆)、ほか、中縞虎徹、卯ちり、丸山政也の書き下ろし23編を含む選りすぐりの村の最恐作の数々を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

62
実話怪談集。田舎をテーマにしたアンソロジーとなっている。田舎ホラーというと地域の土俗等を珍奇な見世物を見るような視線で捉えたものが多く田舎住みとしては抵抗がある物も多いのだが、本書に収録された作品群は割とフラットな感じでそのような視線に根差したものは少なくて読んでいて気持ちいい。とはいえそのような物を描かなくては田舎を舞台にしたテーマが成立しないのも事実で、「隠蔽」や「岐阜の石舞台」とかはそこを上手く両立させているなあ。つくね乱造氏などはその珍奇な目線が氏独自の「嫌」を成立させる上で欠かせないし。2025/03/06

うなぎ

20
このテーマごとのシリーズもテーマにそそられて(病院、山海、学校など)いちいち買ってしまう。つくね乱蔵の「対決」は胸糞悪い読後に読んで後悔。「どっちがタヌキ」って話は可愛らしい話かと油断させといて、本作で一番不気味で怖かった。2025/04/05

花林糖

15
(図書館本)つくね乱蔵の「対決」は理不尽で救いがなく後味最悪。他の話「人間ではない」「無差別」「幸福な村」「生死を問わず」も良かった。中縞虎徹の北海道移民の「凍死の家系」は凍死の呪いである意味物凄く怖く印象的。村に纏わるゾクゾク感のある程良いホラー44編面白かった。2025/05/21

イカまりこ

11
KindleUnlimited 13名44編と大量に詰まっているのに、どれも読みごたえを感じる怪談だった。昼間だったり、夜でも家族がいる所で読んでいたから怖さを感じずにいたけど、一人のリビングで読んだら急に異常なほど怖くなって、この話最後まで一人で読むのヤバそう…って止めたのが「古写真の女」。姿が見えるだけじゃなく匂いまで感じるのは物凄く嫌だなぁ。家の人じゃなくなぜ語り手に憑いたのか謎。ほっこりする話もあったけど、ほっこりかと思ったら狙われてた系もあって、何されるか最後まで分からないの怖い!2025/03/18

Mori

10
短編で読みやすかった。2025/04/04

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