竹書房怪談文庫<br> 猛毒怪談

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竹書房怪談文庫
猛毒怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801943070
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

殿が堂々完成した。ひたすら怖い、ひたすら危険な話ばかりを集めたアクの強い怪談集。猛毒ゆえに中毒性の高い最凶若手タッグが登場!

混ぜるな危険!!
最恐若手タッグによる中毒性の高いヤバい話。
毒×毒、人×霊、呪×祟、超刺激的な競演が誕生!

脳髄まで蝕む毒の甘い余韻を最期まで楽しむ…。
遺品整理の現場で目にした家中を移動する影は…「影のまま生き続ける」
制作過程で魂が入ってしまった人形はホルマリンの瓶に漬けられており…「人形剥製師の告白」
カッパ池の祠で子供たちが体験した衝撃怪異…「神に堕ちる」
身体の一部の柄が描かれた不思議なトランプの記憶とは…「ババヌキ」
人の死期がわかるというある駅清掃員の日常…「巣立ちの時」
30年に一人必ず会社の神に捧げられてきたという生贄、おまえはたぶんその後任だ…「苦肉の策」
ほか、体験者の実在するひたすら怖い話全47話! 

読めば「毒」の虜と化す!

内容説明

脳髄まで蝕む毒の甘い余韻を最期まで楽しむ…。遺品整理の現場で目にした家中を移動する影は…「影のまま生き続ける」、制作過程で魂が入ってしまった人形はホルマリンの瓶に漬けられており…「人形剥製師の告白」、カッパ池の祠で子供たちが体験した衝撃怪異…「神に堕ちる」、身体の一部の柄が描かれた不思議なトランプの記憶とは…「ババヌキ」、人の死期がわかるというある駅清掃員の日常…「巣立ちの時」、30年に一人必ず会社の神に捧げられてきたという生贄、おまえはたぶんその後任だ…「苦肉の策」ほか、体験者の実在するひたすら怖い話全47話!若き怪談師二人に毒される。

目次

三好一平の毒(歩く供養塔;影のまま生き続ける;おもちゃの兵隊;花と虫;ガムナカジリハ ほか)
影絵草子の毒(ババヌキ;とりいうり;霊柩車;濡棺;橋の夢 ほか)

著者等紹介

影絵草子[カゲエゾウシ]
怪談師、怪談作家。イベント企画主宰。怪談師マシンガンジョーの名も持つ。2018年より活動を開始、幼少期より集めた怪談は1,000以上。体験者が実際に存在する怪談のみを集めることをモットーとし、日常的な都市部の現代怪談から土地にまつわる風習怪談までジャンルも多岐に渡り収集している。2024年4月に初怪談独演会‐毒演怪‐を開催。同年金沢でも独演会を行う

三好一平[ミヨシイッペイ]
愛媛県出身。声優。怪談最恐戦2022から怪談を人前で話し始める。ユウプロホラーチャンネルの一員としても活動している。YouTubeチャンネル「三好一平の怖い話」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

eyemu

12
本命の試験と仕事の区切りがつき、ちょっと気が抜けて体調を崩してしまいました。 病院の待ち時間に読破。 三好さんのお話のタイトルに猛毒を選ぶなんて、センスが良すぎる。2025/05/20

XX

11
三好一平パートは怪異よりも話者を含めた人間性全般が怖かった。こういう人たちが身の回りにいるのが既に怪談なのでは。影絵草子パートは淡々とした実話怪談で、不思議系の話が多かったように思う。個人的には後者の方が読みやすいが、毒は前者の方が強かったかも。2025/05/26

ちょうすけ

8
「毒」にまつわる怪談本かと思っていたら、毒見のある怪談という企画本だった。前半の三好一平さんの怪談は、自身の体験か知人友人の体験談で、闇を感じるヒトコワな怪談だった。対して後半の影絵草子さんは「怖い話」という感じでショートショートのようで面白かった。 大体1話につき長くても10ページぐらいなので、ちょっとした時間に少しずつ読むのがおススメ。2025/06/16

yuko

7
これもYouTubeきっかけで読んだ。 三好一平さんの語りを聞いて、その後味の悪さ加減が絶妙で、文字でも読んでみたいと思ったのだが、実話怪談と思えないくらい、話が整理されていて、読み物としてしっかり楽しめた。 実話怪談に有りがちな訳の分からなさや、「だからどうなの?」と言う感じは否めないが、それを後味の悪さに持って行くのが素晴らしいと思った。 苦手な実話怪談だったが、本書はとても面白かった。2025/02/23

雅浩

4
三好一平さんと影絵草子さんとの共著ですが、実際には三好さんを紹介する作品だったかなと感じます。 三好さんのお話はまさに「猛毒」というような内容のものが多いですが、影絵さんのお話は意図的に細部を省いているのか恐さを抑えた内容が多く、乱歩作品のように怪奇的なものも多かったように思えます。 個人的に好きなお話は『寄生蜂の呪い』『影のまま生き続ける』。 『サンドビッチ』を読んだ時には「これは…怪談か…?」と思いましたが、あとがきで解説があってよかったです。2025/05/30

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