竹書房怪談文庫<br> 岐阜怪談

個数:
電子版価格
¥803
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

竹書房怪談文庫
岐阜怪談

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月06日 14時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801942769
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大自然と歴史が息づく岐阜県の怖い話
美濃と飛騨二つのふるさとに息づく不思議な怪異譚を綴るご当地怪談集

恐ろしい怨霊がひしめく岐阜城

関ケ原に佇む鎧武者の怨霊

男児の霊が出る大垣のとある踏切

飛騨に出現する両面宿儺

郡上に実在する鬼の首の怪異

つちのこ、口裂け女…県内各所で目撃される都市伝説

怪奇現象が頻発する羽島市の某高校

白川郷近くの古城が見せた惨劇の悪夢

富加町にあるポルタ―ガイスト団地

日本史の結節点でありながら山河の大自然に恵まれた岐阜県に今も息づく様々な怪異を綴るご当地奇譚。
・岐阜市街地にあり金華山を貫くトンネルに纏わる恐怖体験談「鶯谷トンネル」他
・天下分け目の戦いの跡地で起きた数々の怪奇現象「関ケ原奇譚」他
・家の裏山で目撃した謎の生物の恐ろしい正体「さるぼぼ」
・下呂の山中にある異空間にワープする怪所「鈴の森」
・各務原某所で現れた生者をあの世へ連れていく危険な少女の霊「火のないところに」
・〈深夜に決して停めてはいけない〉ドライバーに語り継がれる禁忌と目撃された戦慄の異形「とある運送会社の話」
――など、岐阜に縁深い田辺青蛙と木根緋郷が綴る、ふるさとの不思議で奇妙な逸話を多数収録。

内容説明

日本史の結節点でありながら山河の大自然に恵まれた岐阜県に今も息づく様々な怪異を綴るご当地奇譚。岐阜市街地にあり金華山を貫くトンネルに纏わる恐怖体験談「鴬谷トンネル」他、天下分け目の戦いの跡地で起きた数々の怪奇現象「関ケ原奇譚」他、家の裏山で目撃した謎の生物の恐ろしい正体「さるぼぼ」、下呂の山中にある異空間にワープする怪所「鈴の森」、各務原某所で現れた生者をあの世へ連れていく危険な少女の霊「火のないところに」、“深夜に決して停めてはいけない”ドライバーに語り継がれる禁忌と目撃された戦慄の異形「とある運送会社の話」など、岐阜に縁深い田辺青蛙と木根緋郷が綴る、ふるさとの不思議で奇妙な逸話を多数収録。

目次

木根緋郷(夢の話(飛騨市)
木の根っ子(関市)
さるぼぼ(瑞浪市)
おーい(某所)
共鳴(御嵩町) ほか)
田辺青蛙(合掌村の思い出(下呂市)
鬼の首(郡上市)
鈴の森(下呂市)
野麦峠
両面宿儺(高山市) ほか)

著者等紹介

田辺青蛙[タナベセイア]
『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞

木根緋郷[キネヒサト]
北海道生まれ岐阜育ち。Youtubeチャンネル怪談の根っ子。イベント、メディアにて怪談師として出演。Youtubeオカルトエンタメ大学では、蒐集力を活かし、二代目怪談蒐集力王者となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あたびー

35
80年代後半から7年間、岐阜にある相方の実家で暮らした。あまりあちこち行けた訳では無いが、馴染みのある地名が散見されて懐かしかった。木根さんは謂れと現代が結びつく話、田辺さんは歴史上の話が多かった。やはり口裂け女といえば岐阜が本場である。実際に遭遇したとか遭遇した人の話を聞いた等生々しい体験談があった。私が去った後ポルターガイスト団地の話はTVで見た。今は全く鳴りを潜めているというのも不思議だ。可児市の話は気の毒な気がした。弟君、お兄さんに教えてやってよ。しかし岐阜で1番怖かったのは、私の姑勤めだよ。2025/01/15

ちゃんみー

15
いくつもある中で、富加町のポルターガイストマンションと口裂け女が有名です。怪談という割には怖くはなかった。2025/03/03

澤水月

12
関ヶ原での複数体験には共通点。実際に「あった場所」での振る舞い考える。筆者が幽霊マンション騒動未知というのに驚き。口裂け女はどうも生々しい背景ありそう、ツチノコも巷間言われるのと違う面が。筆者自腹取材で赤字は気の毒すぎる、、2025/02/12

柊よつか

12
岐阜は私の中でかなり気になる県。何がどこがと言われると困るのだが、マイナー?何もない? いやいやそんなはずないでしょう!と勝手に自信を持っていた。その自信を裏付けてくれる一冊。前半の木根さんが、今を生きる人々の合間に顔を出す怪異を。後半の田辺さんが、その怪異を育む土壌としての岐阜を、歴史郷土史交え滋味深く記している。合戦の血生臭さや、野麦峠などの悲哀だけでなく、両面宿儺にポルターガイスト団地にツチノコも登場。千里眼事件や口裂け女の端緒まであるとは。ほらやっぱり岐阜は面白い。石に纏わる話も興味深かった。2025/01/02

XX

7
田辺青蛙のご当地怪談はフィールドワークの賜物で、どの話も生き生きとしているので好き。岐阜にはあまり具体的なイメージがなかったが、意外に怪談の宝庫。織田信長と関ケ原関連で恐ろしい話もあるし、口裂け女とポルターガイスト団地もここだったか。ポルターガイスト団地はテレ朝の夜のニュース番組で見てびっくりした記憶がある。つちのこが見つけられるといいですね。2025/03/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22158930
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品