出版社内容情報
国民的演芸番組で人気の林家たい平がまくらで語った人間愛に満ちたエピソードを活字化しました。落語ファン必読の書です。
1988年に林家こん平に入門。1992年に二つ目に昇進するやいなや、数々の二つ目対象の落語コンクールで優勝・受賞。2004年より国民的演芸番組の『笑点』にレギュラー回答者で出演中。竹書房より出版した2冊の文庫版まくら集は、2008年4月日から、2016年10月9日までの横浜にぎわい座の独演会で語られたまくらから、24時間テレビのマラソンランナーの話題など、世間で大きく話題になった事象を取り上げています。本作は、それ以降の『笑点』メンバーの話題や時事ネタをふんだんに取り入れて構成いたします。
内容説明
林家たい平の「まくら」を読むと世の中が面白くなる!人間が好きになる!林家伝統のサービス精神あふれる芸風を受け継ぎ、国民的演芸番組で人気の林家たい平。そのたい平が、独演会のまくらで語った時事ネタ、噺家仲間、家族、一門弟子と自身の近況報告など、ほっこりする笑いと人間愛に満ちた感動を1冊の本に!落語ファン必読の書です。
目次
ボクの好きな手
嘘のような本当の話
スポーツの秋の出来事
父と子の物語
最後に両親が教えてくれたこと
食べさせたい師匠と、もう食べられない弟子
特別収録『林家あずみの三味線漫談』より
秩父の実家を『林家たい平美術館』に
落語家の名前
お母さんの天気予報
遠くに聞こえる川柳師匠のラッパ
まさかの陽性反応と隔離生活
曖昧なイイ言葉
独裁者は、恐妻家であってほしい
子育て、弟子育て
席替えは、大変だ
親子だけど、師匠と弟子
六代目円楽師匠との思い出
お酒の思い出
親子3人で秩父夜祭〔ほか〕
感想・レビュー
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