出版社内容情報
発達障害当事者である著者の
セキララ人間関係トラブルエピソードが満載!
そのとき自分がなぜそんな発言・行動をしたのかを自己分析し、
トラブルを減らすためにした対策も描きました!
■目次
ASD傾向の特性
case.01 話の意図を汲み取れない
ASD傾向の特性
case.02 失言する
ADHD+ASD傾向の特性
case.03 後先考えない行動をとる
二次障害の影響
case.04 ちょっとした言葉を攻撃と感じる
ASD傾向の特性
case.05 人との距離感がおかしい
ASD傾向の特性
case.06 融通がきかない
ADHD傾向の特性
case.07 連絡をしない
ASD傾向の特性
case.08 自覚なく人を不快にさせてしまう
ADHD傾向の特性
case.09 人の話をちゃんと聞けない
認知の歪みの影響
case.10 思い込みが激しく感情が暴走しやすい
ADHD傾向の特性
case.11 嘘をつく
コミュニケーションの特徴
case.12 理想が高すぎる
ADHD+ASD傾向の特性
case.13 危険な行動をとる
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自分を知ることが、困りごと解決の糸口に!
「あさイチ」出演の臨床心理士・中島美鈴先生の監修&コラムも!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つくし
3
ふんわりした絵柄とスッキリした線で描かれるコミックエッセイで読みやすい。当事者の視点で、"フツー"と噛み合っていると思ったら不意にズレてしまう、失敗やその原因や、心の中で起こっていたことが整理されていて、前向きになれるように感じました。やっちゃった、とか、傍から見てなんか変だな、じゃなくて、何が起こっているのか、課題はどこにあるのかを捉えようとする視点が良かった。2024/08/05
emtb
2
初っ端から驚きの連続だった。まず、仕事中の座り方、「暇です〜」の言葉、そしてユーチューブ。それだけで絶対に嫌われるのがわかる。遅刻して連絡しない、気失ってましたという嘘。職場にこんな人いたら仕事やりにくそうだなと思ってしまった。たまに多分そうなんだろうなと思う人いるけど、本当になんでそうなる?と謎。脳の障害だから仕方ないし、責めたりはしないけど、避けたくなるのは事実。人には嫌われ自分でもどうしていいかわからない。今までとても苦労しただろうし、自分の特性をしっかり理解して対策しているのは本当にすごいと思う。2024/08/25
麻琴
1
ネットで一部紹介されてたのを読んで興味を持ち読んでみた。ご自分を分析されて対策を考えておられるのはすごいと思う。ただ周囲にいた方のご苦労を思うとモヤモヤする。昔、理不尽にキレたりするので怖くて避けるようになった人を読んでて思い出した。もし今そういう人に出会ってもやっぱり距離を置いてしまうだろうなあ。わからない行動は本能的に怖いと思ってしまうから。知らない世界の勉強にはなった。2024/08/06
ぴーたん
1
自分にも、過集中や自分ごとじゃないときに眠くなったりするんだが発達障害なのかな…なんて思ったりした。the健常のカテゴリってなんだろう。グラデーションじゃないかと思うけどご本人がこの生きにくさをここまで客観的に書き上げているのが尊敬に値する。2024/06/17
@muban.japan
1
気持ちわかる2024/05/12