出版社内容情報
2004年から2年半の歳月をかけて録音した落語全集「談志百席」(CD50枚)と「夢の寄席」(CD10枚)にて、古くは五代目・古今亭志ん生(NHK大河ドラマ『いだてん』にて登場するビートたけし扮する実在の噺家)から、新しくは現在活躍中の漫才コンビ・爆笑問題まで、選りすぐった芸人論、芸論を録音した合計6時間半のボーナストラックを活字化した芸談コレクション。古くて新しい発見が満載の芸談集です。
内容説明
CD全集『談志百席』でたっぷり語られた色物、講談、浪曲、上方落語、余興の数々。CD集『夢の寄席』の解説で語られた名人たちへの賛辞、立川談志のリスペクトとノスタルジーを活字化した珠玉の芸談集です。
目次
談志百席 第一期 色物芸人の章
談志百席 第二期 講談師の章
談志百席 第三期 浪曲師の章
談志百席 第四期 上方落語家の章
談志百席 第五期 余興の章
席亭・立川談志の夢の寄席
著者等紹介
立川談志[タテカワダンシ]
落語家、落語立川流家元。1936(昭和11)年、東京都に生まれる。本名、松岡克由。小学生の頃から寄席に通い、落語に熱中する。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」。18歳で二ツ目に昇進し「小ゑん」。27歳で真打となり、五代目立川談志を襲名する。1971(昭和46)年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選。2011(平成23)年11月21日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。