竹書房怪談文庫<br> 実話凶忌録 腐屍の書

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竹書房怪談文庫
実話凶忌録 腐屍の書

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801936706
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

理不尽に襲い来る怪異
おぞましき死者からのメッセージ!!


遭難者の捜索で入った山中で遺体は見つかった。しかしそれは奇妙な状態で…「山姫」
バイト先の店先で起きた悲惨な事故、それは連鎖し…「哄笑」
旧友がくれた小銭、そこに隠された暗い意図とは…「小遣い」
家にあった井戸を埋めてから家族が一人ずつ死んでいく。掘りなおそうとするのだが…「手遅れ」
子供の頃から聞こえていた〈ご先祖様〉の声の通りに生きていたという男が最後に聞いた命令とは…「舌禍」
など42話収録。
死の連鎖が絡みつく強烈な怪異とおぞましき死者からのメッセージの数々!
新たな書き手が取材し書き溜めた恐怖の実話怪談を、今ここにまとめ上げる!

内容説明

遭難者の捜索で入った山中で遺体は見つかった。しかしそれは奇妙な状態で…「山姫」、バイト先の店先で起きた悲惨な事故、それは連鎖し…「哄笑」、旧友がくれた小銭、そこに隠された暗い意図とは…「小遣い」、家にあった井戸を埋めてから家族が一人ずつ死んでいく。掘りなおそうとするのだが…「手遅れ」、子供の頃から聞こえていた“ご先祖様”の声の通りに生きていたという男が最後に聞いた命令とは…「舌禍」など42話収録。死の連鎖が絡みつく強烈な怪異とおぞましき死者からのメッセージの数々!新たな書き手が取材し書き溜めた恐怖の実話怪談を、今ここにまとめ上げる!

著者等紹介

伊隅桂馬[イスミケイマ]
中小企業の工場勤めのエンジニア。怪談好きが高じてあちこちで怖い話を集めて書き溜めている。年齢不詳。大学卒業後、好きであちこちを旅するうちに沖縄が気に入り、小金を貯めて移住を計画中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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奈良 楓

17
【とても良かった】黒木あるじさんテイストの土俗的な怪談から都会の怪談までと、間口が広いように感じました。竹書房の怪談本で久しぶりこの著者を追跡したいと思った。不動産を訪れた兄妹があった不条理な体験、「佐藤さんは入れない」がとてもいらっとする怪異で印象に残った。2023/10/08

佐倉

13
幽霊は外飲みしている酒に集るらしい『酒盛り』、亡くなった父に好物の大福を供えたことで気持ち悪い夢を見てしまう『大福餅』、急にある言葉が気になる男性、周囲も同じ状態になっている『スペキュラム』、約束に来ない友人を問い詰めると実際待ち合わせ場所で起きていたことすべてを把握しており…『待ち合わせ』、不動産会社に赴くと丁寧な対応をしているのに言葉の最後に必ずこう繰り返す『佐藤さんは入れない』、他者への因果が襲ってくる『投身自殺』『哄笑』、ただただ不気味な『舌禍』…不思議も厭も幽霊話もあるバランスの良い怪談集。2024/08/25

澤水月

11
無茶苦茶に文と描写と構成上手い!沖縄や海外(ベトナム戦時下に出兵した比兵談も)、北海道など土地も時代も様々。誰からどのように聞き、書き起こされたかリアルかつ簡潔に行間に立ち上る。「佐藤さんは入れない」〜「スペキュラム」辺り80年代に若者だったオタクやバンドマンらが世に出る前、密かに囁きあっていたオカ話の空気感を勝手に感じ嬉しく。終盤への寄せ(猟奇と哀話のバランス)も見事。超大当たりの「怪談本」にいま出会えて感涙…大事に書き継いでいってほしい2023/09/06

ナオ

7
タイトルに惹かれて購入。恐怖とゆーより、厭な感じがあと引く作品が多い印象。「小遣い」なんて特にそう思いました。で、まさに今、救急車がマンションの前を通り過ぎ、窓開けてるので、大音量に聞こえ、ちょっと怖い気持ちなってます。そんななか「百枚の札」は読後感も良く、ほん怖あたりでドラマ化してくれれば良いのになって思いました。 「虫の知らせ」は私的には家に帰らなかった方が良かったような気がするけど、と、良い話な感じになってるのが府に落ちません。2023/09/05

霧月

5
読了。これもなかなかに良かった。個人的には前半は興味深い話が多かったけど、後半はなんだか失速した感じ。ほんと個人的な好みなんだろうけど。「佐藤さんは入れない」みたいな不気味な話がやっぱり印象に残るなーと思った。2024/10/05

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