出版社内容情報
異世界へ行く危険な方法…
存在しない謎の地下四階…
高層ビル40階の化け馬…
奇怪で恐ろしい、実話怪談100話
日常の脇にぼっかりと口を開ける異界の恐怖譚100篇を4人の怪談蒐集家が独自の取材で聞き綴った実話怪談集。
・朝方に漂う異臭のおぞましい原因とは…「換気扇」
・火災現場に佇む焼け爛れた異形の正体「立っている」
・人ならざる存在が身投げをいざなう沖縄のとある断崖「私も。」
・マンションに張りつく7階分ほどの巨大ナナフシ「愛撫」
・校庭にいる全員の足に突然異様な感触が…「すねこすり」
・数多並ぶ仏像に混じった在るはずのない生きた像「三十三間堂」
――など、酷暑の熱を忘れるに最適な体験者の実在する戦慄の百物語。
内容説明
日常の脇にぼっかりと口を開ける異界の恐怖譚100篇を4人の怪談蒐集家が独自の取材で聞き綴った実話怪談集。朝方に漂う異臭のおぞましい原因とは…「換気扇」、火災現場に佇む焼け爛れた異形の正体「立っている」、人ならざる存在が身投げをいざなう沖縄のとある断崖「私も。」、マンションに張りつく7階分ほどの巨大ナナフシ「愛撫」、校庭にいる全員の足に突然異様な感触が…「すねこすり」、数多並ぶ仏像に混じった在るはずのない生きた像「三十三間堂」など、酷暑の熱を忘れるには最適な体験者の実在する戦慄の百物語。
目次
サーモグラフィー
点灯
ソース臭
換気扇
三連コンビニ
Most Valuable Pitching
風鈴
ハンカチではなく
時計合わせ
鴉
いるから
倉庫
待ち合わせ
あやちゃん
立っている
気持ちの悪い部屋
来た、見た、知った
私も。
知っていた
ロングさん〔ほか〕
著者等紹介
加藤一[カトウハジメ]
1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中
神沼三平太[カミヌマサンペイタ]
神奈川県出身。O型。大入道。足のサイズは31.5cm。いくつかの大学の非常勤講師の傍ら怪談蒐集と執筆を行う
高野真[コウヤマコト]
みちのく暮らし丸11年の関西人。A型。趣味は国内旅行。乗り物全般好き。美味しいものを食べるのも好き。飲み屋も好きだけどド下戸。青森ねぶた祭の囃子方も務めている
ねこや堂[ネコヤドウ]
実話怪談著者発掘企画「超‐1」を経て恐怖箱シリーズ参戦。現在、お猫様の下僕をしつつ細々と怪談蒐集中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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