我喜屋優―甲子園の歴史を動かした男

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我喜屋優―甲子園の歴史を動かした男

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801935792
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0093

出版社内容情報

改めて問う、
興南の春夏連覇。

数々の球界の常識を
打ち破ってきた我喜屋優が、
高校野球界にもたらした変革とは?

当事者の証言で、
興南の衝撃的な強さの秘密と、
その後の球史をも変えた影響力に迫る。

特別証言 
小倉全由――前・日大三監督
門馬敬治――創志学園監督(前・東海大相模監督)
香田誉士史――西部ガス監督(前・駒大苫小牧監督)
島袋洋奨――興南コーチ

著者は、以下のように述べています。

強すぎた興南、そして我喜屋優という指導者の出現が、高校野球の歴史を変えてしまったのかは定かではない。ただ、2010年に起きた史上6校目の春夏連覇が、動き始めた歴史の転換期に起きた一大事だったことは間違いない。
読者のみなさんには、本書を通じて過去と現在を行き来しながら“我喜屋興南”の真の強さに触れ、そしてその強さが時代にどれほどの影響を与えたのかを、筆者とともに探っていただければ幸いだ。また、これからの野球界の“カタチ”を考えるきっかけの一端になれば、とも願う―――本文より

内容説明

数々の球界の常識を打ち破ってきた我喜屋優が、高校野球界にもたらした変革とは―改めて問う、興南の春夏連覇。当事者の証言で、興南の衝撃的な強さの秘密と、その後の球史をも変えた影響力に迫る。

目次

第1章 北海道(社会人野球)から、沖縄(高校野球)へ 「日本野球の常識」への挑戦
特別証言1 香田誉士史(西部ガス監督(元・駒大苫小牧監督)) 我喜屋さんはすべての指導者に対して「言い訳は通用しないぞ」というメッセージを残した
第2章 「打てない興南」からの脱却 「全国的強豪」の座を不動のものとした春の挑戦
特別証言2 小倉全由(前・日大三監督) 準決勝の結果が勝負の分かれ目に!?数々の「誤算」は先入観と恐怖心から生まれた
第3章 県民の悲願、夏の甲子園優勝までの道のり 沖縄県に深紅の大優勝旗をもたらした「我喜屋流」
特別証言3 門馬敬治(創志学園監督(前・東海大相模監督)) 「この人には勝てるわけがない」野球の技術や身体能力をも上回る人間力
特別証言4 島袋洋奨(興南コーチ) 超えられない恩師の存在 監督は高校野球を通じて多くの人材を残した
第4章 地域全体で野球を通した子育てを 危惧すべき「高校野球からの逸脱」
特別証言5 香田誉士史(西部ガス監督(元・駒大苫小牧監督)) 日本の両端を野球界の中心にした男 我喜屋さんの存在がターニングポイントになった
終章 再び前進を開始した名将を支えた人や風土 春夏連覇は“心の絆・結束”を高めた

著者等紹介

加来慶祐[カクケイスケ]
1976年生まれ、大分県出身。拓殖大を中退後、東京での出版社勤務で雑誌編集などを経験した後、フリーランスライターとして独立。2006年から故郷の大分県で主に九州・沖縄の野球を取材しているスポーツライター。高校野球やドラフト関連を中心とするアマチュア野球、プロ野球を主分野としており、九州・沖縄のプロ・アマ野球界に幅広い人脈を持つ。過去には甲子園大会やWBC日本代表、各年代の侍ジャパンなどを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kawa

26
2010年、沖縄県勢として初の夏甲子園制覇、しかもその年の春も、優勝の偉業を為した興南高校野球部監督・我喜屋優氏のリーダーシップをドキュ。高校野球の指導方法に革新をもたらしたと言う氏。「当たり前のことを当たり前に」が大事、「早朝散歩」や「ごみ拾い」は、我が欠点の気付きのチャンス等、納得の金言多数。結局、全ての結果は、その指導者の人間力に行き着くと思うのだがその辺りの氏自身への分析が欲しいということで、マイナス5点の95点(傲慢な書き方かもで気分を害する人がいたら申しわけないです)。 2024/03/22

しゅわっち

21
Kindle unlimited。 読み上げで読んだ。都市野球を北海道で優勝し高校野球を沖縄で優勝に導いた話がとても引き付ける。今までの常識を覆しどんな状況でも対応しようと取り組む姿勢に参考にする部分がたくさんある。この本を読んで、私も朝散歩をしながらゴミ拾いをしようかなと思いました。また、目標に向かって。達成しても自分を失わず日々行動することの大切さを感じました。キューバとの野球での新しいものの見方など高校野球界に新しい考え方を入れた貢献度は大きいと思った。 2024/03/23

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