出版社内容情報
ポレポレ美[ポレポレミ]
著・文・その他/イラスト
小島 美羽[コジマ ミユ]
企画・原案
内容説明
遺品整理人になったきっかけは、父の死だった―。故人様に寄り添える一人前の遺品整理人を目指し、今日も現場に赴く―。
目次
ミニチュア・遺品整理の現場写真館
遺品整理人の私の過去
私が遺品整理人になった理由
遺品整理人になるために
入社試験
初出勤
孤独死の現場
孤独死はある日、突然に
遺品整理人の物件探し
奇妙な依頼 前編〔ほか〕
著者等紹介
ポレポレ美[ポレポレミ]
イラストレーター・漫画家
小島美羽[コジマミユ]
1992年8月17日、埼玉県生まれ。2014年より遺品整理クリーンサービス(株式会社ToDo‐Company)に所属し、遺品整理やごみ屋敷の清掃、孤独死の現場の特殊清掃に従事する。孤独死の現場を再現したミニチュアを2016年から独学で制作開始し、国内外のメディアやSNSで話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レモングラス
46
遺品整理、特殊清掃などを仕事とする日常が漫画になったもので、著者の、故人に寄り添える遺品整理人になりたい想いにあふれている。現場を知ってもらうためにミニチュアも作り、孤独死がよりわかりやすくなっている。著者が携わった中で孤独死が一番多い年代は50〜60代とのこと。男性が多いそう。男性は体調が悪くても我慢したり、頼る人がいなかったり、病院へ行くのが億劫、病院嫌いだったりするらしい。孤独死は誰にでも起こりうること。ベッドから起き上がるのも難しくカレンダー代わりに小銭を並べる人、携帯を握りしめる人も。事故物件の2025/06/13
空猫
21
漫画だった。孤独死等でドログチャになった部屋を清掃する仕事のルポは多々あるが。以前Youtubeで観たことがあったような?多くの人にとって他人事ではないはずが、関心が薄いことに対しての啓蒙書であったのか。人は必ず死ぬのだから、ドログチャにならないように気をつけないとね(・ω・)つ⊂(・ω・)2025/06/26
Felicidad
2
読了1冊目
小原なお美
1
巻数がないからこれで完結かと思ったら、本当にあった愉快な話 竹書房 に、現在も連載中。続きが出るなら、買おうと思っています。2023/01/15
トリィ
0
部屋探しで事故物件ばかり紹介する不動産屋と見ただけで察する全員特集清掃会社の人間。ロフトは事故物件率が高い(首が吊りやすいから)ミニチュアの写真をカラーでもっと見たかった。2025/05/29