出版社内容情報
父はタクシー運転手、母は漫画家の庶民家庭が娘をフィジーとカナダへ留学させた。留学費用から学校生活の苦楽まで赤裸々に明かす。
内容説明
陰キャ娘が乗り越えた留学生活のリアル!!教育はリベラルだけど差別はある。費用は年間だけで平均300万円!!母は漫画家・父はタクシー運転手の庶民家庭が娘をフィジーとカナダへ留学させたら!?
目次
第1章 庶民がセレブ留学を決めた理由(小・中はインターナショナルスクールでした;インターに見切りをつけた理由 ほか)
第2章 中学3年はフィジーへ留学(いざフィジーへ!;フィジーのハッピー学校生活 ほか)
第3章 高校生はカナダへ留学(カナダ留学は不穏なスタート;転校できるかな? ほか)
第4章 大学生もカナダへ留学(大学生活はルームシェア!;いじめとウツに苦しんだ大学1年 ほか)
著者等紹介
東條さち子[トウジョウサチコ]
漫画家をしながら日本では大家さん、スリランカではホテルを経営するプチ実業家。幅広い分野のコミックエッセイを描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あっか
45
新刊。庶民×セレブ留学というタイトルにまんまと惹かれて…笑 いやでも嫌味っぽくもないしどセレブな感じでもないし、良い意味で海外留学のリアルな面、悪い面も等身大で描いてくれている印象です。留学に夢見なくなるというか、気を付けた点が分かるというか…留学を考えている人、留学ってどうやったらできるの?という方には参考になると思います。インターナショナルスクールについては、校名晒してほしいレベルなのでは…笑2022/07/05
えがお
5
この著者の大家さん話とか大好きだけど、1人娘を南国フィジーの中学校に留学させていたのはびっくり!そこからカナダの学校を受験して転校を経て大学(ユニバーシティカレッジ)までカナダで過ごして、現在はビザ取得してパン屋さんで働いているのだそうな。1人娘を側に置いておきたいという気持ちもあったろうに、すごいなぁ。。。 そして、経済面でも実は南国フィジーに留学させるのと、国内のインターに通わせるのトントンぐらいだというのにもびっくり😳‼️一読価値あり2023/10/20
kenitirokikuti
4
KUにて。親目線の進学エッセイである。巻数表記がないので本書は第二巻(中学高校大学編)にあたり、第一巻はインターナショナルスクール(小学校)編で、セレブみがあったのはそちらの方である。我が子をインター…に入れるセレブは中学受験させてランクアップするので、内部進学にはあんまり意味がないそうな。で、著者さんのお嬢さんは中3から海外留学に切り替え、フィジー(中3)、カナダ(高校大学)としたそうな。留学しても留学生(ほとんどアジア系)同士でつるむことになるとか。2025/06/22
あや
0
お金あると費用対効果の呪いから逃れられてうらやましきことこの上なし2025/05/01
たかこ
0
241123 ku