竹書房怪談文庫<br> いきもの怪談 呪鳴

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竹書房怪談文庫
いきもの怪談 呪鳴

  • 戸神 重明【著】
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  • 竹書房(2022/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801930360
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

霊現象は人間だけじゃない…。
深海魚からペットまで
生き物たちの不思議で怖い実話大集合!

命あるものすべてに霊魂は宿る――。
植物から昆虫、魚類、爬虫類、鳥類、ほ乳類まで生き物たちの不思議で恐ろしい実話を徹底取材。
雑草から聞こえる苦悶の声、草を刈ると事件が…「哭く雑草」
土座衛門から子供を守ったリュウグウノツカイ…「午後の漂流」
山で行方不明になった猟犬が夢で飼い主に場所を知らせる…「犬捜し」
人語を使って人をおびき寄せる羆…「名前を呼ぶモノ」
イタチの狩りを目撃すると人が死ぬ…「イタチの狩り」
出張先で鬼女から救ってくれた猫の霊…「麦」
捨てたアカミミガメの呪い…「野良亀」
ハシブトカラスを操る男の恐ろしき正体…「鴉の王」ほか、34話収録。

★目次と登場する生き物
哭く雑草(雑草)
鷺草の庭(サギソウ)
藪知らずの竹(孟宗竹)
猛暑の夜に(西瓜)
ソラガオレンジイロニソマル(ヤナギ林)
青木ヶ原散策(樹海の木)
樹海踏破プラン(樹海の木)
ヤマビルの巣(ヤマビル)
理不尽なできごと(ミヤマカラスアゲハ)
コガネグモの逆襲(コガネグモ)
黄金の蛇(アオダイショウの色彩変異型) 
星の王子さまとUMA(ツチノコ?)
ヒヒヒ鳥(ハシビロコウに似た謎の鳥)
一番鶏(鶏?)
亀に化かされた作家(セマルハコガメ) 
ペットコーナーの闇(ホームセンターのペット売り場の多彩な動物たち)
蛸の船釣り(ミズダコ)
午後の漂流(リュウグウノツカイ)
深夜のシーラカンス(シーラカンスなどの深海魚多数) 
イタチの狩り(ニホンイタチ)
先に行け!(狸)
Aさんとおたらちゃん(狐)
深夜の峠(牛、馬)
今度は遊びに(黒毛和牛)
麦(シャム猫と日本猫の雑種)
名前を呼ぶモノ(ヒグマ)
晩鳥狩り(ツキノワグマ、ニホンムササビ)
犬捜し(紀州犬の雑種)
白い犬の夢(日本犬の雑種)
死類怪談(レオパードゲッコー、秋田犬、ヨークシャテリア、ビーグル、ウサギ)
犬を写すと、(ボーダーコリーの雑種)
ばらきさんには近づくな(コーギー、ミニチュアダックス)
野良亀(ミシシッピアカミミガメ)
鴉の王(ハシブトガラス) 
あとがき(マレーハコガメ)

内容説明

命あるものすべてに霊魂は宿る。植物から昆虫、魚類、爬虫類、鳥類、ほ乳類まで生き物たちの不思議で恐ろしい実話を徹底取材。雑草から聞こえる苦悶の声、草を刈ると事件が…「哭く雑草」、土座衛門から子供を守ったリュウグウノツカイ…「午後の漂流」、山で行方不明になった猟犬が夢で飼い主に場所を知らせる…「犬探し」、人語を使って人をおびき寄せる羆…「名前を呼ぶモノ」、イタチの狩りを目撃すると人が死ぬ…「イタチの狩り」、出張先で鬼女から救ってくれた猫の霊…「麦」、捨てたアカミミガメの呪い…「野良亀」、ハシブトカラスを操る男の恐ろしき正体…「鴉の王」ほか、34話収録。

目次

哭く雑草
鷺草の庭
藪知らずの竹
猛暑の夜に
ソラガオレンジイロニソマル
青木ヶ原散策
樹海踏破プラン
ヤマビルの巣
理不尽なできごと
コガネグモの逆襲〔ほか〕

著者等紹介

戸神重明[トガミシゲアキ]
地元の高崎市で怪談イベント「高崎怪談会」を主催、その傑作選を纏めた『高崎怪談会東国百鬼譚』では初の編者も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あたびー

39
植物や動物。命あるものが関わるふしぎな話集。失ったペットの話は胸が締め付けられる。虐待した動物からの復讐譚みたいなものもある。最も不思議で悲しかったのは、名前を呼ばれ玄関へ行くと熊がいるという話。そしてとうとう…。どういうことだったのだろうかととても怖くなる。2024/01/05

うさっち

14
植物から亀や蜘蛛など思っていたよりも生き物の幅が広くて驚いた。犬や猫が守ってくれる話が好き。2022/07/05

澤水月

11
ヤモリ飼いの自分はヒョウモントカゲモドキ怪談嬉しい! あと著者がカメ飼いでカメ…両生爬虫類多めなのもいい、カメ(寿命長く、大きくなる一方のヘビも)飼うと尽きない悩みありますね…哺乳類以外でも人に添っているから怪異も生まれうる。リュウグウノツカイまで! 本文は自分にハマる動物のところ楽しめるかと。猫とカメに泣いた本2023/08/12

qoop

11
主に人間以外の動植物にまつわる実話怪談集。怪異の本体が動植物そのもの、あるいは人間と動植物とが入り混じった話に大別できようが、後者の混じり具合も〈蛸の船釣り〉〈午後の漂流〉など幅が広く、個人的により妖怪的なニュアンスが強い話を興味深く読んだ。〈哭く雑草〉〈亀に化かされた作家〉など、怪異体験の渦中に居て何らかの擬人化を試みるのは、そうした(自分に近い)フィルターを通してでないと突飛な現象を受け入れ難いからなのかも、とふと思った。2022/05/24

オーリ

3
★★★☆生き物関係の怪談は何だか独特の面白さ。「青木ヶ原散策」は、モミ、ヒノキって!まあ生き物だけど。この話がベタだけど好き!「深夜の峠」は、カーナビない時代ってのが、いい。「今度は遊びに」は怖い。連れていかれる…。「名前を呼ぶモノ」結局助からないの怖い。Q子ちゃんQ子ちゃん!!の繰り返しゾゾっとくる。「鴉の王」の〈言葉の通り魔〉というワードが、されたことあるなぁ、と思った。玉石混交の石が多いジャンルだけど、質上がったのかな?なかなかよかった。2024/07/03

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