竹書房怪談文庫<br> 怪談四十九夜 地獄蝶

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竹書房怪談文庫
怪談四十九夜 地獄蝶

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801928657
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

精選された10名の怪談作家が刻む、身も凍る49の怪談話!

黒木あるじのもとに当世随一の怪談作家が集い49話を書き下ろす人気実話競作集〈怪談四十九夜〉最新刊!
とある家に伝わるお盆の風習、追究するうち恐ろしい事実が明らかに…「迎」「見」「開」「届」(黒木あるじ)、
事故車の修理中に血も沸き立つ悍ましい怪異に襲われる「G車」(葛西俊和)、
事故物件に住んだ男に降りかかった絶望の因果「子供が死ぬ家」(つくね乱蔵)
――ほか、我妻俊樹、小田イ輔、朱雀門出、冨士玉目に加え、郷内心瞳、しのはら史絵、渋川紀秀の3名が新たに加わり百花繚乱の恐怖が幕を開ける。
宵闇に戯れる蝶は、奈落の残穢を日常に撒き散らす!

内容説明

黒木あるじのもとに当世随一の怪談作家が集い49話を書き下ろす人気実話競作集“怪談四十九夜”最新刊!とある家に伝わるお盆の風習、追究するうち恐ろしい事実が明らかに…「迎」(黒木あるじ)ほか、事故車の修理中に血も沸き立つ悍ましい怪異に襲われる「G車」(葛西俊和)、事故物件に住んだ男に降りかかった絶望の因果「子供が死ぬ家」(つくね乱蔵)ほか、我妻俊樹、小田イ輔、朱雀門出、冨士玉目に加え、郷内心瞳、しのはら史絵、渋川紀秀の3名が新たに加わり百花繚乱の恐怖が幕を開ける。宵闇に戯れる蝶は、奈落の残穢を日常に撒き散らす!

著者等紹介

黒木あるじ[クロキアルジ]
怪談作家として精力的に活躍。小説も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

249
安心して楽しめる実話怪談作家10人衆による49編ですね。帯には身も凍ると書かれていますが、心底から震える話もいいですが軽く読める話もいいですね。『ハンドバッグ』我妻俊樹:大学生のタカシさんは帰りの電車で席に座っていると向かいの席の女性の膝の上に赤いハンドバッグがありバッグの口から毛玉の様な物が覗き、こちらを向くと生後一月くらいの子猫の首だった。大きな欠伸をしてギラギラと光る金色の目が化け猫みたいに吊りあがっていた。猫は彼を睨み今にも飛び掛かりそうに見えた。すると女の人がハッとしバッグを閉めると猫は消えた。2022/05/06

HANA

70
実話怪談アンソロジー。アンソロジーの常として本書も玉石混交なのだが、今回は名のある人がとことん嫌な話を書いているのでそこの部分は大満足。我妻俊樹は相変わらず言葉のチョイスが意味不明ながらそれが何とも言えぬ不穏を醸し出しているし、朱雀門出は意味不明ながら不気味な話ばかりで、つくね乱蔵はやはり悪意が滲み出ている作風で実にいい。「よく首吊りに選ばれる樹を見に行った話」とか本当にわからないし、「子供が死ぬ家」等悪意がダイレクトに伝わってくるし。長めの話が多いので、筆力構成力が問われるが、良い物は本当に良かった。2021/10/11

あたびー

33
実話怪談界のビッグネームが揃ったアンソロジー。表題と同じ名の話は無いけれども、虫の出てくる話が結構あった。中でも郷内心瞳さんの「生まれ出る」はぞぞけが立った。わー、ヤダヤダ!怪異は起きなかったけど、昔キャンプ場で息子が土中から掘り出したなにかのサナギを焚き火にくべた事があって、家族全員一生トラウマになるような絶叫音が響き渡りました。あんなことしちゃいけませんよね😅タヌキかなーと思える怪談もあって、開けても開けても仏間の朱雀門出さん「よく首吊りに選ばれる樹を見に行った話」が面白かった。2025/01/08

鷺@みんさー

25
全体的にハズレなし良作多しかな。G車が一番怖かった。怪異もだがそんな状況で死を自覚するのクソコワだろう。小学校の古いロッカーの中から見た拷問風景。死んだ父親に憑依された自分を俯瞰で見た話。夜中の駅で「殺したの」と囁く小学生女子に囲まれる話。テッパンな古ラブホの怪異。何度も首吊りに選ばれた樹を見に行ったら、くそ気持ち悪い家にいざなわれた話。余りに唐突に妹が消える、謎の人形の魅了の話。事故物件の呪いが追いかけてくる、子供が死ぬ家の話。あまりに残酷な神様と村の話。謎の迎え盆のしきたりの正体など。良かった。2022/09/12

澤水月

14
玉石の玉パートは至宝! 特に朱雀門の「へきりじ…」は出色。自分の中で読む順番を決めて石でなく玉と思う筆者を後にして大正解。我妻(大衆商業ベースで読めるの奇跡)黒木(もう自在の筆)小田(タイトルに統一感心憎い。タンスの味!)らの不条理だったり得体のしれなさに酔う。全体に大外れはないが好悪分かれたり「盛り(整え)絶対許すまじ」な人に向かない筆者はあるかも2021/11/10

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