内容説明
死は平等、死に方は不平等。え?こんなことで死んでしまうの!?という実際にあった仰天の死に方の数々をマンガ化。不謹慎だけど意外とタメになる!死にたいと思っている人、死にたくないと思っている人、すべての人に贈る死の予防線マンガです!!!
目次
第1章 身近なもので死ねるんDEATH(シャワーで凍死;鼻くそ餅で出血失神;カラオケマイクで感電;暖炉で死亡;殺虫剤で重傷やけど;バリウムで死亡;水の飲み過ぎで死亡;ひげがのびすぎて死亡)
第2章 うかつな行動で死ねるんDEATH(Wバンジーで即死;虫をつぶして意識不明;はしゃぎすぎて転落事故;マットレスで波乗り溺死)
第3章 危険いっぱいの死ねるんDEATH(アメーバに殺される;肺に木が生えた;振り向けばワニがいた;生き埋め;ボンベ連鎖爆発)
著者等紹介
箱ミネコ[ハコミネコ]
福岡県北九州市生まれ。幼いころ幼なじみの死に衝撃を受け、自身も落雷や難産で臨死体験をしたことから“死に方”に深く興味をもち、さまざまな死に方を記録し始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HANA
54
人の夢と書いて儚だけど、人の命も十分儚いものだと思う。人間の命が如何にあっさり失われるかという実例を集めた一冊。冷水シャワーをしていての凍死や暖炉を点けていての一酸化中毒死等の身近な死から、尻を拭いた葉が毒草で苦悶のあまりの自殺やWバンジーでの衝突死、屁に引火して大爆発等あまり類を見ない死に方まで千差万別、死亡事故の例がこれでもかと集められている。ダーウィン賞をみていてもそうだけど、人間って思いもしないことであっさり死ぬのね。朝には紅顔会って夕には白骨となる。皆さんも命には気を付けて生活しましょう。2024/10/26
chatnoir
14
一冊まるまるこんな死因がありましたという本。でも、科学的な知識が乏しいとやってしまいそうなものも多い。変声のヘリウムガスは濃度が低いけど、風船のは100%なので、吸ってはいけない。潜水用のボンベは深さによって気体の成分割合が違う。イシナギの肝臓はビタミンAが多すぎて5gで死ぬかもしれない。病院の処置で助かっても1か月はビタミンAを含むものを食べてはいけない。水も短時間に6ℓで死ぬ可能性がある...etc。2019/12/23
澤水月
7
強化ガラスが割れないか突っ込んで試し、確かに割れなかったが枠外れて落下・小さめコンロに巨大鉄板でBBQしたらボンベ熱くなり爆死・手にある手首でない意外な出血ポイントは血が吹き上がる…迂闊にやりそうな事例、今回は海外事例やうっかり大事も含めつい爆笑してしまう度合い上がる。二人同時バンジーでアメリカンクラッカー…題材の構成とタイトル上手い2024/09/30
たかこ
0
241124 ku
祐樹一依
0
【○+】「こんな(くだらない)ことで人は死んでしまうんだ」を蒐集したマンガ。ホワットダニット、ハウダニットの展覧会であり、バカミスの解決編でトンデモトリックに脱力させられるあの無力感に近いものがあります。しかしどうやら本書の多くは実際にあった事件事故らしいので(若干の脚色、人伝はありそう)、話半分だが笑いに笑えないネタ満載です。2024/10/03
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