出版社内容情報
齋藤飛鳥(乃木坂46)主演ドラマ ノベライズ
内容説明
全寮制女子高校・フリージア学園―その修学旅行の帰り道、バスの故障で楓と亜須未たち9人は他の生徒たちとはぐれ、山奥の村にたどり着く。雨に降られ見つけた廃屋で一夜を過ごす中、不気味な音と歌を耳にし怯える少女たち。朝を迎え異様な空気の村を彷徨う彼女たちが見たのは逆さ鳥居の神社と風車に囲まれたいわくありげな祠だった。そこはザンビ村と呼ばれる古より恐ろしい秘密を伝承してきた場所だったのだ!その後、他の生徒たちと合流し無事、学園生活に戻ったように見えた彼女たちを不思議で恐ろしい現象が襲い始める!極限の状況下で少女たちの友情と絆がいま試されようとしている―!!
著者等紹介
久田樹生[ヒサダタツキ]
作家。徹底した取材に基づくルポルタージュ系怪談を得意とするガチ怖の申し子。代表作に『「超」怖い話 怪怨』(竹書房文庫刊)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おかむー
37
乃木坂46の齋藤飛鳥を主演として、他メンバーも多数出演したドラマのノベライズ。そもそもドラマからして「B級ホラー」と呼ぶのさえ苦笑するような設定も展開も大雑把なトンデモドラマだったが、こちらはドラマに対してひとつの良さも悪さもないノベライズ。ドラマの内容をそのまま文字起こししただけといったレベルなので、ドラマを見ていたなら買って読む必要のないシロモノ。いつもの評価すらつけません( ̄▽ ̄;2019/04/06
のりすけ
13
かつて村人に虐げられ殺された女がザンビ(残美)になり村を滅ぼした。ザンビは封印されたもののJKが封印を解いてしまった。…もうゾンビでええやん。いろんな要素を詰め込むもののすべて空振りストライクアウト。秒で読める。読む部分少ないから。なのに登場人物だけはアホほど多い。秋元の手を離れてマーク・ポロニア監督あたりに撮ってもらったら世にも稀な超ド級ポンカス映画ができるのではないかしらん。ワクドキ…しねーよ!2021/03/19
くろねこ
12
なんだこりゃ。 この作品はきっと乃木坂ちゃんたちの可愛さを観るドラマのためのやつ🧟♀️ だったらせっかくだし小説じゃなくドラマで観ればよかったなー。。2019/05/11
梨愛
4
『ザンビ』って何?…と思いながら読んでたら新手のゾンビのことらしい。修学旅行の帰り道、全寮制女子高校・フリージア学園の生徒達はバスの故障で山奥の村にたどり着いた。不穏な空気が漂う廃屋で一夜を過ごすなか、不気味な音と歌を耳にした少女達。なんとか学校に戻れたものの、ザンビ村と呼ばれる村の恐ろしい呪いは彼女達を見逃さなかった。ホラーなんだけど小説で読むにはイメージが沸きづらかった。2020/06/12
猿山リム
3
ドラマ未視聴ゲームも未プレイ。 まぁ予感はないでもなかったが、映像ありきな構成。 可愛いアイドルさんたちが閉鎖された施設内を逃げ回れば、それだけで画になることだろう。 その映像作品で伝えきれず、埋もれさせるには勿体ない斬新な裏設定を紹介する媒体としての「小説版」…を期待したんだけどね。 ザンビ≒ゾンビ この手の作品でありそうな状況を特に工夫もなく並び入れて、それを活かすでもまとめるでもなくごにょごにょ。 映像作品としては映えそうなのは分からないでもないけど、なぜこの作品を小説化したのかが謎。2019/06/27