出版社内容情報
公立高校にして激戦区で決勝進出。王者大阪桐蔭をギリギリまで追い詰めた、毎日3千スイングの超強力打線を作り上げる方法とは?
内容説明
大阪桐蔭、履正社の二強を筆頭とした最激戦区で、毎年上位に進出する府立大冠高校。2017年夏は東海大仰星、大阪偕星、上宮といった並み居る強豪私学を撃破して決勝戦に進出。大阪桐蔭を相手に一歩も引かず、互角の打撃戦を展開した。「打」を「線」にして「打ち勝つ野球」は、いかにして生まれ、育まれてきたのか?その指導・練習法の詳細が明かされる―。
目次
はじめに 絶対王者・大阪桐蔭を追い詰めた2017年の夏
序章 激戦区・大阪高校野球の現状と、大冠の「打ち勝つ野球」が生まれるまで
第1章 強豪私学を撃破する最強の打撃理論―大冠の「打ち勝つ野球」の全貌とは
第2章 大冠・東山流、超強力打線の作り方―数十種類のスイング練習で強打を育む
第3章 常識に囚われない戦略―柔軟な発想と指導法が強さを生む
第4章 打ち勝つためのトレーニング―体幹と下半身を鍛えて食育で体を大きくする
終章 全国一レベルの高い地域で大阪桐蔭に打ち勝ち、甲子園出場を果たす!
おわりに 公立校指導者の方々に送るエール
著者等紹介
東山宏司[ヒガシヤマコウジ]
1962年3月31日生。大阪府高槻市出身。元女子プロ野球選手の母の影響もあって小学校1年生から野球を始め、6年時にはエースで四番として府大会優勝。中学でも多くの大会で優勝するが、府立島上では甲子園出場はならず、指導者として甲子園を目指すべく日本体育大学に進学。高校、大学時代は主に内野手としてプレーした。卒業後は府立港、府立北淀で硬式野球部の監督を務めたのち、1997年に府立大冠に赴任し、現在に至る。公立校特有の制約の多い環境下で、当初は投手を中心とした守備重視の野球で好成績を残す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KTakahashi
inahiro020