竹書房文庫<br> 怪談四十九夜 出棺

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竹書房文庫
怪談四十九夜 出棺

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801914551
  • NDC分類 147
  • Cコード C0176

内容説明

またも実話怪談の手練れたちが黒木あるじの元に集結し、各々が様々な恐怖を披露する。我妻俊樹、つくね乱蔵、宇津呂鹿太郎、神薫、冨士玉女、百目鬼野干に加え、確かな実力で頭角を現した川奈まり子、プロの怪談師として活躍する城谷歩、都市伝説系怪談の語り部・鈴木呂亜が新たに参加。速読める、超リアルな実話怪談49話!

目次

我妻俊樹(赤い船;墜ちた話 ほか)
つくね乱蔵(もみじ;見届けて ほか)
宇津呂鹿太郎(思い;新築祝い ほか)
百目鬼野干(イチゲンさん;墓地裏の店 ほか)
城谷歩(白い子;カウントアップ ほか)
鈴木呂亜(青い墓;偶然タクシー ほか)
川奈まり子(遺されたもの;線路沿いの神社にて ほか)
冨士玉女(視える人;視えない人 ほか)
神薫(事故と事故;緑一色 ほか)
黒木あるじ(小林さんの話;宮武さんの話 ほか)

著者等紹介

黒木あるじ[クロキアルジ]
『怪談実話 震』で単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

237
手練れの実話怪談作家10人による49作の掌編集は今回も充実の内容で、それぞれの方の個性が味わえて大満足でしたね。でもジンクスというか編著者の立場になると遠慮するのかわざと出しゃばらないのか不明ですが今回も黒木あるじさん作の出来にあれっ?と首を傾げましたので本当に久々に近々単著を読みたいと思いますね。うーん、今回も迷いながら2作を選びましたよ。『赤い船』我妻俊樹:今は主婦の登志子さんの実家は海沿いの町にあって、同じ通りの家に住む幼馴染のキヨジという男の子が九歳の時に磯遊びをしていて高波に飲まれて亡くなった。2021/05/13

HANA

61
実話怪談集。十人の作家によるアンソロジーなのだが、それぞれの特色が良く出たいい一冊だと思った。一番目立つのは鈴木呂阿亜。先に単著で出した時とは違い怪談に絡めてはいるものの、シンクロニシティや都市伝説を主体とした話は健在。我妻俊樹とつくね乱蔵の両氏は確実に嫌な雰囲気を醸し出してくるし。黒木あるじは各話はともかくオチが独創的だし。ただ途中は平均的な怪談が多くなったようにも感じたけど。この手のアンソロジーは基本玉石混交であることが多いのだが、本書は中弛みはあるものの平均以上に楽しめる作品が集まっていたと思える。2018/06/29

あたびー

46
我妻俊樹、つくね乱蔵、宇津呂鹿太郎、百目鬼野干、城谷歩、鈴木呂亜、川奈まり子、富士玉女、神薫、黒木あるじによる実話怪談競演。一般的な「部屋に出る」的なものから、都市伝説、異界へワープなどの説明のつかない不思議な出来事など色々です。巻末黒木あるじ氏収集の、同じアパートの話は怖いです。川奈まり子氏の、次々身内がなくなった家の話も哀しく辛いですね。2022/09/26

ネムコ

30
このシリーズの割りに、読了まで随分時間が掛かってしまった。黒木あるじさんだけでなく、他に9人の作家さんが作品をよせていらっしゃるので、私の好みに合わない人も中にはいた、ということですね。いろんな方の作品が読めてお得なんですけどねー。2019/01/26

澤水月

23
なぜか書き手たち個々に異なるのに「緑」が主題となる話が幾つもありゾッとした、偶然なのだろうか。最近単著刊行した都市伝説土台の鈴木呂亜氏は一冊丸ごとより非常に読みやすく面白かった。バーマスター怪談の野千氏も面白い。巻頭が我妻氏、最後が黒木氏で締まっており全体にハズレなし 2018/05/04

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