感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢追人009
250
都市伝説系のエブリスタ投稿怪談傑作集です。本書に関しては何が何でも実話に拘っていません。まあ上手にストーリーができているので気にしなくていいのではないでしょうかね。『電話番号564のbox』りんご:【電話box】その電話BOXは有名で、564にかければ何処かへ繋がり「誰を殺す?」と尋ねられて殺して欲しい人の名前を言えば確実に死ぬのだ。だが後で「何をくれる?」と電話がかかり惨い代償を要求されるのだ。【恋】「あの子を殺して」彼女は親友だと思っていたのにあたしの彼氏を奪った。数日後、車にはねられあの女は死んだ。2022/05/23
☆kubo
11
うーん、やっぱり作り話感があって、イマイチでした。やたら人が死ぬし、なんか極彩色というか、いちいち表現が派手で、味わいのある怪談が少なかった。"山道の怪談""紙幣'''肉男"が良かったかな。2018/10/01
海星梨
7
KU。素人臭くてダメ。最初の二篇くらいはまだ読めるけど、それだけ。中途半端に長いやつはちゃんと調べてリアリティを出し肉付けをして角川ホラーあたりにでも送った方がいい。短編集として中途半端になっている。「これ怖いでしょ」とばかりの展開はありきたりで、あるいは「これ斬新でしょ?」とまでの意気込みが鼻につく。どんなにつまらない実録怪談でもこれよりはマシ。2022/12/11
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
6
様々な人から紡ぎ出される怪談たち。様々な趣向を凝らし練られた怖い話たちは読者に恐怖を植え付けることだろう。果たしてここに記されていることは、嘘か実か……。 *** エブリスタ編の作品。「リアル都市伝説コンテスト」から選ばれたものなので多分、ほとんどがフィクションだと思われる。形態としては実話怪談系か?(そうじゃない単純にホラー小説の話もあったが)なので実話怪談を求めて読むものではない。いつもの竹書房怪談文庫とは形態がかなり違うのでご注意。2025/01/21
霧香
4
〇 全体的に読みやすかった。電話boxのやつの「自分を殺して」の展開は、ん?となった。「絶対見るな」は想像したくない。2020/01/23
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