感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chatnoir
15
表紙と、コンセプトは好きだけど、創作ものだったのかぁ。そして、書き手がまちまちだとやっぱり一貫性がなくて読みにくいね。最初の話は昔ペンフレンドがいた事があるから ちょっと怖かったなぁ。昔は名前も住所も雑誌にさらけ出してたから色んな所からお手紙が来たよ...アメリカの刑務所の中とか(笑)2019/07/06
ぐりとぐら
15
[kindle]体験談の怪談ではなく、怖いショートショートって感じ。書いている人がそれぞれ違うので、バラエティーに富んでて飽きない。最後、もうこの後はヤバいというオチも多く、こういうのは、体験談では出せないところであって、これは、好き。2018/03/04
雨川 海
6
百話から読み始め、最後の一話で……。 この感じは興味を惹かれます。体験談風、心霊風、サイコ風と、バラエティに富んだ作品です。 「二人三脚」は、主人公が上半身と下半身を間違えるほどのパニックになり、錯乱した様子が斬新です。文字で表す特殊効果? かも?2018/03/06
パトリック
1
ある意味実話系怪談の悪い面が出ているかも。こけおどしでない冷静で正確な描写が肝心だと思う。2018/03/06
MkS
1
出先で持ち玉無くなったので、閉店間際の駅ナカ書店にて店員さんに怪談本を乞うて購入。なんとなく書き味が似通っているので、最後にオチのある小説なのではと疑ったが、そんなことは無かった。現代のいわゆる実話怪談とは異なる、昭和の豆本ショートショートを思わせる怪談集で、懐かしいような心持ちもあり、主食にはならないけれども、存外悪くなかった。2018/05/02