感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
27
あーもう、ジェイミー→シャーロットへの思いが重すぎる(笑)もう病みすぎててどこから突っ込んだらいいのやら…。ホームズ一族の黒い?部分も見えてきて、名探偵=正義ではないのね。後味悪しでモヤモヤ。このシリーズ三部作だったのか。あと一作。表紙のイラストに反して内容が結構しんどいから、もし出てるの見かけたとしても読むのはだいぶ先になる気がする。2018/10/10
よっち
25
毒殺未遂と失踪事件から始まった絵画贋作事件を追うシャーロットとジェイミー。ジェイミーは誘拐されかけ、シャーロットが真相解明に向け動き出す第二弾下巻。モリアーティ家の長年の抗争に巻き込まれ、当たり前のようにシャーロットと行動を共にして毎回ボロボロになるジェイミー。お互いかけがえのない存在と思っていても求めるところがズレている二人の関係は複雑で、明らかになっていく事件の何ともあれな構図を知ってしまうと何か報われてない感が半端ないですね...ここまで来たらこれから二人がどうなってゆくのか最後まで見届けたいです。2018/03/09
紅羽
7
上巻を読んだのは一年以上前で、しかも第一弾を読まずに第二弾から読んだ…という妙な感じでの読了。絵画偽造事件を追うシャーロットとジェイミー。その最中拉致され危機に陥るジェイミー。二人の仲も大きな変化が…。お互い大切な存在だと気付いていながら重ならない想い。可愛らしいラノベ調の表紙に反して色々ヘビーな設定の作品ですね。2021/04/04
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
7
2018年 1月18日初版。。。ロッティらしからぬ結構暴走気味に突っ走ったなぁという印象。リーナの金を使ったり、マイロを使ったり。途中までは、美術教師が模造品を作らせて、ヘイドリアンが選るのかと思っていたが、ヘイドリアンが書いていたとは。。。相変わらずJrはボロボロにされるのだがどうなるのか。221bを買い戻して探偵業をやりたいみたいである。しかし、夫婦探偵ではきまりが悪いので、そのまま付かず離れずか。2018/04/03
Jun Shino
1
シリーズ第2作。失踪した叔父レアンダーを追いベルリンで捜査するシャーロットとジェイミー(ワトスン)。現代を舞台に若い感情、コスプレ的なものもある捜査。セキュリティ会社社長であるシャーロットの兄マイロやシャーロットのルームメイトで超大金持ちのリーナらの万能性を使いにぎにぎしく展開する。 シャーロットは特に余計な説明をせず、ズバズバと言い切って進むので、何を意味しているのか考えてしまうところもある。物語の成り行きも結局第3作に続く、でおいおいとなった(笑)。ラノベだけどついつい読んじゃうシャーロッキアンもの。2018/05/20