竹書房文庫<br> 恐怖箱 閉鎖怪談

個数:
電子版価格
¥715
  • 電子版あり

竹書房文庫
恐怖箱 閉鎖怪談

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月25日 20時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801912816
  • NDC分類 147
  • Cコード C0176

内容説明

暗く、狭い場所――例えば、島、村、拘置所、防空壕、水の中、車、トイレ、クローゼット…。閉ざされた社会や、逃げ場所のない空間で起きた恐怖ばかりを集めた空恐ろしき実話怪奇譚。かくれんぼで遊ぶ子供が隠れたダンボールの中は…「かくれんぼ」、封印されていた実家の屋根裏部屋の秘密…「ちゃぶ台」、祖父危篤の報せに戻った故郷の島、だがそこには恐ろしき因習が…「サークル」他、絶体絶命の状況で体験した限界ギリギリの恐怖32話!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

242
「閉鎖された場所」というテーマで書かれた14人の実話怪談作家のアンソロジーです。まあ作風は個性的で人によっては怪談の中に文学性を求められる作家の方もおられるようですが、私はやはり怪談の原点であるとにかくシンプルで分かり易い作品が好みですね。『ドライブ』ねこや堂:聡美は免許は持っているが、ペーパードライバーで車の運転ができない。運転席に座るのが怖くて駄目だそうだ。学生の頃、友人カップルと彼氏と四人で心霊スポットへドライブに行ったが、特に何事もなく帰路に就いた。つまらないので遠回りして帰ろうという事になった。2022/04/22

HANA

62
実話怪談集。閉鎖空間をテーマとした怪談アンソロジーとなっている。読みながら感じたことは、実話怪談の構造というのはもう完全に決まってしまっているのではないかという事。一部を除いて著者名が記されてなかったら、誰がどの作品かわからないからなあ。斯くも独自色を出すというのは難しいものなのか。異彩を放っていたのは「売却」で、得体の知れない社会派という面白い試み。あと最近の実話怪談らしく奇妙な話系が含まれていたが、これは一つ間違うと荒唐無稽になるな、といくつかの作品を読みながら思った。やっぱり掘りつくされたのかなあ。2018/03/25

眠る山猫屋

57
ガツンときた。これは怖いわ((( ;゚Д゚))) 実話っぽくない、良い意味で。やっぱりリアルな実話怪談は、どうしても怖さに欠ける。いや、この本がリアルではないと言いたい訳ではなく、脚色力があるというか・・・。ヤバい話が多いんだよね、読んだだけで近づいてくるようで(笑)陰謀論とオカルトの融合そしてその先『売却』、まるでミステリー『陰と陽』、残穢じみた『家賃格差』などなど、物語としての完成度が高いストーリー多数。この“恐怖箱”シリーズ、追いかけてみたい。2023/11/14

ネムコ

31
実話怪談として高いレベルだと思う。閉鎖という言葉が喚起する息苦しいイメージはそれほど感じなかった。日本の土地を外国が買い漁っている。しかもその土地は荒れ果て、更には周辺にまで悪い影響を与えており、それを調べ始めた男性の身に現実・心霊両面から危機が迫る「売却~奇譚ルポルタージュ」は、いつもの怪談とは別の意味で怖かった。2019/10/15

ラルル

22
ラスト2本のインパクトが強くて他の話が記憶から飛んだ(笑) 特にルポタージュは個人的に実感のある事だったのでリアリティ有りガチ怖。こんな事を言うと電波認定されそうですが、何年か前からアチラさんの大きくて不穏な気配の流れを国内に感じていて焦燥感があります。あまりに規模が大きくて感じた所で何か出来るレベルでも無いのですが…。ただこんな事、人に話してもまず信じてもらえず白い目で見られるだけ…2018/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12355080
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品