落語とは、俺である。―立川談志・唯一無二の講義録

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落語とは、俺である。―立川談志・唯一無二の講義録

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  • サイズ B6判/ページ数 416p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801912472
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

出版社内容情報

著名なエジプト考古学者=吉村作治が、最円熟期の立川談志に8時間にも及ぶ映像講義を語らせ記録していた。立川談志の落語論。

内容説明

落語界の風雲児=立川談志が、インターネット通信制大学の映像講義で語りおろした珠玉の「落語学」。落語を通じて「人間」と「芸術」の本質を語った最初で最後の講義録、待望の書籍化!

目次

第1回 落語とは
第2回 落語の誕生
第3回 名人の系譜
第4回 爆笑王
第5回 駄洒落
第6回 落語家のシステム
第7回 落語実演『金玉医者』
最終回 ジョーク

著者等紹介

立川談志[タテカワダンシ]
落語家、落語立川流家元。1936(昭和11)年、東京都に生まれる。本名、松岡克由。小学生の頃から寄席に通い、落語に熱中する。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」。18歳で二ツ目に昇進し「小ゑん」。27歳で真打となり、五代目立川談志を襲名する。1971(昭和46)年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選。1977(昭和52)年まで国会議員をつとめる。1983(昭和58)年、真打制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。2011(平成23)年11月21日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

36
今更ながらですが、家元は次元を超越していたんだと思います。だけど、噺家、落語家であることには間違いありません。そして、亡くなった後次第に神格化していく傾向にあると思います。それを否定する気持ちはありません。円朝が作り上げた落語の世界があり、時代を経て、名人たちが語り継ぎました。家元もそのひとりです。そして、今の落語ブーム。独自の世界観を持っているのは、まさに家元の影響を少なからず受けているのでしょう。もはや神の域に近い家元はどこか近寄りがたい存在とも言えます。2018/01/28

Nazolove

22
なんか、ただすごーいしゃべってしゃべって終わった感じの本であった。(これはこれで嫌いではないのだが) でも家元はこんな感じの本が似合うのかな、とも思った。 内容の語りがあるのかなと思ったら全然違う話して終わってたのでこれは真の天才じゃなければ話せないのかな、と思った。 ちょこちょこ、ジョークやらネタやらあるので宴会やらSNSやらでさらっと言いたい方は家元に一礼して覚えて使ってもらいたいと思う(笑)。 もっとこの人が落語とは何ぞや、みたいな語りの本を読んでみたいなと思った。2017/12/12

Nazolove

13
あらためて久々家元の発言集、ということで味合わせていただいた。 何気にここまで看破してるのを見ると、この人時代によっては日本の天才、になっているんじゃないかな、なんて思ってしまった。 また、定義づけに新しいもの、なるほどその通り!と思ってしまうものばかりで、改めて家元のすごさに頭が下がるばかりの作品であった。 もし今も生きていれば…なんて思うが、改めて家元イズムを今の弟子たちが引き継いでいるはず、と思うのでこれからも立川流、頑張っていってほしいなぁと思った。2024/03/19

ムーミン2号

8
インターネットを通じて配信された映像講義を書籍化したもの。「落語とは、人間の業の肯定である。その業は、「常識」に対する「非常識」ばかりではなくて、人間の中にある“どうにもケリがつかないもの”までの肯定である。」が結論だが、実演も交えたものを文字として読むと半分分かって、あと半分はモヤモヤだ。DVD化されているので、そっちを見ればもっと分かるのかな? この方の頭は超高速回転しているようで、話があっちに飛び、こっちに流れしながら収斂させていく。時々、凡人ムーミンには追い付けない。ま、落語を聞くとしよう。2018/07/18

西澤 隆

7
残念ながら僕は談志の全盛期には間に合わなかった人間なので、この本を頭の中で彼のべらんべえ口調に変換して楽しむことができない。で、書き言葉だと笑みを浮かべ時に悪態をつきながら右往左往して進んでいくこの話を半分くらいしか楽しめなくて「ああ、これを話している様子が想像できるひとなら、何十倍も楽しいんだろうなあ」と悔しがってしまうのだ。笑いとはなにか、どんな歴史で構造なのか。話してはいる。いるのだけれど、おそらくタイトル通り圧倒的な存在としての答えである談志が目の前にいて、出てくる言葉は時の雰囲気なのだろうなあ。2024/02/27

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