内容説明
“黒”シリーズ最新作。夜中に見た不思議な腕、その理由を思うと…「おにいちゃん!」、幼いころの記憶―部屋にいたのは両親ではなく、両親に似せた何か…「親人形」、心霊スポットに向かう途中で仲間の調子がおかしい。そこへ声をかけてきたのは…「線香ヤベエ」など、日常のふとした魔の隙間に蠢く怪異の数々。
目次
おにいちゃん!
クイズ番組
ちぐはぐ
大名行列
逢引
三味線
親人形
線香ヤベエ
尾
防音
おつげ
かんしゃく
よかった
砂浜娘
上に何が
箪笥花〔ほか〕
著者等紹介
黒史郎[クロシロウ]
小説家として活動する傍ら実話怪談も多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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