ヒトが霊長類でなくなる日

ジェイコブス，デイヴィッド・Ｍ．【著】〈Ｊａｃｏｂｓ，Ｄａｖｉｄ Ｍ．〉/並木 伸一郎【訳】

竹書房（2018/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 303p／高さ 19cm
• 商品コード 9784801911512
• NDC分類 440.4
• Cコード C0076

出版社内容情報

我々人類が気付かぬうちに、宇宙人は地球に降り立ち、この世界を牛耳っていた。ＵＦＯ研究の大家が贈る世紀の問題作が遂に上陸！

内容説明

なぜ、エイリアンは人類をアブダクトし続けたのか？アブダクションされた人類は何をされるのか？なぜ、アブダクションの記憶は消されるのか？エイリアン・アブダクションの真の目的は何か？すべての謎が解ける時、導き出される答えはひとつ―ホモ・サピエンスは絶滅する。

目次

Ｉｎｔｒｏｄｕｃｔｉｏｎ　起こりつつあるアブダクションの“新展開”
１　アブダクティー証言の確度
２　アブダクティーとエイリアン、そのプログラム
３　ヒューブリッドの育成
４　ティーンエイジャーのヒューブリッドの訓練
５　融合のための実地訓練
６　融合したヒューブリッド
７　地球の生活への適応
８　人間関係について学ぶ
９　“変化”に備えたアブダクティーの訓練
１０　融合と推察
Ａｐｐｅｎｄｉｘ　アブダクション研究者の進化

著者等紹介

ジェイコブス，デイヴィッド・Ｍ．［ジェイコブス，デイヴィッドＭ．］ ［Ｊａｃｏｂｓ，Ｄａｖｉｄ　Ｍ．］
１９４２年８月１０日生まれ。ＵＦＯの歴史学研究で博士号を獲得した歴史学者。ＵＦＯ論争を学術的にとらえ、アカデミズムに衝撃を与えた。歴史学準教授として大学で教鞭をとるかたわら、１２５人以上のエイリアンによる誘拐体験者と長期に及ぶ催眠セッションを行い、その科学的類型学を開発。エイリアン・アブダクション研究の権威として、その名を世界に轟かせた

並木伸一郎［ナミキシンイチロウ］
１９４７年２月１６日生まれ。早稲田大学卒業。電電公社（現ＮＴＴ）勤務ののち、ＵＦＯ、ＵＭＡを含む超常現象・怪奇現象の研究に専念。国内外の研究家とも交流が深く、米国ＭＵＦＯＮ日本代表、国際フォーティアン協会日本通信員、日本宇宙現象研究会会長などを兼任する。多数の著作・監修作を発表するかたわら、雑誌・テレビなど幅広く活動（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[哈爾浜餃子]

宇宙人による地球人誘拐についての本。描写される“宇宙人”のテクノロジーの発達の度合いと、実際の行動の程度が釣り合っていないように感じられる。そのため、「宇宙人がバカ過ぎて、笑い話にしかならない」というようなこの本に対する評価があるが、確かにそのとおりかも…。けれど、こういう本はSFファンタジーとして面白がれば良いのだ。私はけっこう楽しんで読んだ。意味不明ホラー／スリラーだと思えば、ラヴクラフトにも通じるか？　信じたい人は「有ったかもしれない平行宇宙の物語」として読むのが良いのでは。

2021/08/31