内容説明
それは簡単な任務のはずだった…。未知の生物を求め、調査遠征隊が謎の島に潜入する。しかし、そこは人が決して足を踏み入れてはならない島―髑髏島(ドクロトウ)だった。爆弾を落とし、気軽に調査を開始した隊員たちの前に突如として姿を現す、島の巨大なる守護神“コング”。巨神の圧倒的なパワーの前に唖然とする隊員たち。骸骨が散らばる島の岩壁には血塗られた巨大な手の痕跡までもが…。だが、悪夢はそれだけではなかった。彼らの前には、謎の怪獣たちが次々と現れる。逃げても、隠れても、容赦なく襲いかかる怪獣たちを目の前に人間は虫ケラに過ぎず為す術もない…。絶体絶命、待ったなしの猛襲が続く中、やがて明らかになる髑髏島の秘密―。果たして、コングは人類にとって悪魔なのか、神なる存在なのか―。人類は生きて、この島から脱出できるのか―。
著者等紹介
レボン,ティム[レボン,ティム] [Lebbon,Tim]
「ニューヨークタイムズ」紙のベストセラー作家。サウス・ウェールズ出身。現在までに30冊以上の小説、何百冊もの中・短編小説の著作がある。英国幻想文学大賞を4回、ブラム・ストーカー賞、スクライブ賞をそれぞれ1回ずつ受賞し、世界幻想文学大賞、国際ホラーギルド賞、シャーリー・ジャクソン賞の最終候補に残った
有澤真庭[アリサワマニワ]
千葉県出身。アニメーター、編集者等を経て、現在は翻訳家・日本語教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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