内容説明
祖父の遺書を読むため、今では稀なヴァラム語のできる囚人の元を訪れたベアトリーチェは、美しく知性のある彼、ヴァレリオと話すうちにその人柄に魅了されてしまう。仲間の助けで処刑間際の逃亡に成功したヴァレリオに、望んで攫われるベアトリーチェ。「俺の指にこんなに反応して、感じやすいんだな」愛し合い結ばれて、結婚式を挙げるふたり。やがて祖父の遺書が、ヴァレリオの高貴な出自を保証するものだとわかり!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六花
11
ヴァラム語で書かれた祖父の遺書を読む為、囚人のヒーローに文字を習う貴族ヒロイン。町を支配する総督の横暴ぶりにゲンナリした。こういう重いの苦手(>_<) 総督のキャラが固まってないせいか、ドラマチックな展開にもドキドキ出来なかった。結局アイツは何をしたかったの?ただのバカだったの?2018/12/22
さつき
5
作者さん買いしたのですが、期待通り。作り込まれた、素敵なお話でした。残しておきたいクオリティなのですが、私はどうしてもこの絵が苦手で・・・・・・手放します。絵師さんファンの方、スミマセン。TLは要所要所に挿絵が来るので、絵師さんが苦手だと盛り上がった気持ちがシュンとしてしまい、すごく辛いんですよね。2017/12/06
桜桃ひつぎ
2
題材がめちゃめちゃよかったです。