出版社内容情報
リアルスケールからSDシリーズまで、38年に亘る「ガンプラ」の進化の系譜を一冊に凝縮。永久保存ビジュアル年代記、堂々完成。
内容説明
「ガンダム」の誕生からまもなく40年―。その間に、多彩なスタイルの「ガンプラ」が誕生した。だがそれは、単に「ガンプラ」の冠を戴いたプラモデルの羅列ではない。昭和から平成、20世紀から21世紀へと激しく変貌した時代に、プラモデルの、いや玩具全体のイノベーションの中で生みだされいきたものだ。黎明期から黄金期を経た「ガンプラ」は、常に進化と深化を遂げてきた。そして、ひとつのジャンルの域に到達したいまも、進化の歩みを止めようとはしない。これからきみは、38年にわたる「ガンプラ」の魅力のすべてを知る…!
目次
第1章 1979~1989(『機動戦士ガンダム』;『機動戦士ガンダムモビルスーツバリエーション』 ほか)
第2章 1990~1999(『機動戦士ガンダムF91』;『機動戦士ガンダムF90』 ほか)
第3章 2000~2010(『機動戦士ガンダムSEED』;『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』 ほか)
第4章 2011~2018(『機動戦士ガンダムAGE』;『ガンダムGのレコンギスタ』 ほか)
第5章 SDガンダム1987~2018
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tatsuya Hashimoto
2
ガンプラ沼に入る前の予習。こんなに色んなシリーズあるのかと、、フラフラ。ゲルググの顔がだんだんシュッとなっていく。モビルアーマーが昭和のまま。ROBOT魂もいいけど、ここら辺の展開に期待。子供の頃を思い出しニヤニヤ。ありがとうございます。2025/03/09
トモロー
1
そこまで深くはまっていたわけではないが、当時自分が作ったプラモデルを見ると懐かしくなる。同じような人は本書をめくってみるのも良いのでは。2020/08/30
みやしん
1
読んで字の如く2018年までのガンプラの情報を一冊に凝縮した力作。とにかく余りにも多い機体数故に一機あたりに割けるコマが小さいから「もっとあるだろ」的な情報の全てが届いて来ないのが勿体ない。その作品の登場機の各ブランド・スケールを並べて紹介しているから、その時々の技術の推移が比較できるのは興味深い。柱のミニコラムも注目。製作は半端無く大変だったろうけど、それでも∀に割いたページに編集者の本気を見た。BFを現代のSDガンダムというのも頷ける。2020/07/10